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ガンプロ秋恒例の『所沢パークタウン商店街プロレス』、“レジェンド”アジャコング、越中詩郎も参戦し大盛況で幕!

 ガンバレ☆プロレスが9月27日、埼玉・所沢パークタウン商店街特設リングで毎年恒例となった『所沢パークタウン商店街プロレス』を開催した。“レジェンド”アジャコング、こしなか詩郎も参戦し、大盛り上がりで幕を閉じた。 同大会は埼玉・入間市出身のいしいけいすけが“第二の故郷”と称する所沢で、同商店街の青果店『フレッシュありやま』の有山店長の全面協力の下で例年実施され、すっかりガンプロの“秋の風物詩”となっている。昨年4月にCyberFightから独立し新体制になっても、同大会は継続。昨年は“ミスターIWGP”永田裕志(新日本プロレス)を招へいして、熱い戦いを繰り広げた。 今年は全4試合が組まれ、第1試合(伊橋剛太&元島仙多郎vs中村宗達&ヤス・ウラノ)から熱戦でスタート。第2試合ではアジャがまなせゆうなと異色タッグを結成し、春日萌花&YuuRIと対戦。アジャは『フレッシュありやま』店内になだれ込んで、レモンを持ち出すと、それを絞って果汁をYuuRIにぶっかけた。ガンジョコンビも奮闘したが、最後はアジャが一斗缶殴打からのバックドロップでYuuRIを仕留めて快勝。 第3試合では入場無料のイベントプロレスでは異例のタイトルマッチ(スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権試合)が行われ、王者組のわたせみずき&いりえしげひろと挑戦者組の中津良太&塚本拓海(BASARA)がシビアな戦いを展開。 そして、メインイベント(第4試合)ではこしなか&おおか健&川上翔大がいまなり夢人&石井&冨永真一郎と激突。こしなかはヒップアタックを連発して、67歳とはとても思えぬ動きを見せた。若手の川上も奮戦したが、石井がニールキックを叩き込んで勝利した。 最後は有山店長の音頭で「3、2、1、フレッシュ! フレッシュ!」で締めくくられた。会場となった商店街には今年も立錐の余地ない大観衆が集まり、熱狂の渦で幕を閉じた。早くも、来年の開催にも期待がかかるところだ。