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    各地でクマきょうも…車の前に現れた“巨大”クマや柿の木に“居座り”も…「子どもが外で遊べない」 人身被害は過去最多196人

    「各地でクマきょうも…車の前に現れた“巨大”クマや柿の木に“居座り”も…「子どもが外で遊べない」 人身被害は過去最多196人」 わなに捕らえられたクマ。うなり声を上げながら、おりの中で暴れています。人が近づくと、何度も低いうなり声を上げて威嚇していました。過去最悪となっているクマ被害。この週末も各地で人身被害や目撃が相次ぎました。16日午前7時半過ぎ、秋田市の住宅街で停車した車の前に巨大なクマが突然現れました。撮影者:おおマジか。でっか。ええ待って、怖っ!車内から不安の声が上がる中、クマは車の横を通り過ぎていきました。撮影者:刺激を与えないように停車してやり過ごそうと思いました。サイズにとても驚きました。その後、クマは道の先にある団地のほうに向かっていったということです。秋田市の深夜の道路で発見したのは、車の前をゆっくりと歩くクマ。中央分離帯を渡り反対車線へと移動すると、撮影者の車をじっと見ています。撮影者家族:こっち向いたので、怒ったりしたらどうしようとは思った。一瞬振り返ったんですが、その時にこっち向かってこないかなって。ガラスも割るパワーがあると聞くので、来るなよと思ってた。相次ぐクマの出没に、撮影者の夫婦は生活への影響が出ているといいます。撮影者家族:子どもを1人で歩かせる状況ではない。秋田市の中心街に出ている。子どもを外で遊ばせられない。2025年度のクマによる死者数は13人で過去最悪となる中、新たな犠牲者の可能性も。秋田県の鹿角市では16日午後3時半ごろ、田んぼで高齢女性が倒れているのが見つかり死亡が確認されました。女性の頭や顔などには動物にひっかかれたような傷がありました。警察はクマに襲われた可能性があるとみて、身元や死因について調べています。撮影者:仁王立ちしてるよ。怖い。一方、クマの目撃情報が相次いでいた福島・喜多方市では、16日午前6時半前に箱わなにかかるクマが確認されました。その後、住民の安全性を確保できるとして、市長の判断で「緊急銃猟」で駆除しました。駆除されたクマは体長約85cmのオスで、周辺で目撃が相次いでいたクマと同じ個体とみられています。

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    「雑念まみれの素顔」中国武術発祥「少林寺」元住職を横領・収賄容疑で逮捕へ 弟子が疑惑告発…僧侶資格取り消し

    「「雑念まみれの素顔」中国武術発祥「少林寺」元住職を横領・収賄容疑で逮捕へ 弟子が疑惑告発…僧侶資格取り消し」 記念撮影で最前列の中央に座る男性。中国武術発祥の地として知られる少林寺の元トップ、釈永信氏です。“少林寺の顔”と評されるその釈氏が、横領などの疑いで当局に逮捕されることが分かりました。少林武術の総本山である、嵩山少林寺のトップを務めていた釈氏。経営学修士(MBA)を取得し世界各地で演舞ショーを開催するなど、少林拳の商業化を推進し、少林寺を国際的な文化・観光ブランドとして確立しました。中国メディアによると、ピーク時には寺に年間420万人もの観光客が訪れ、入場料だけで700億円以上を得ていたといいます。そんな釈氏を巡る疑惑が最初に浮上したのは、2015年のことでした。当時の弟子が釈氏について「寺の資金を横領したうえ、複数の女性と不適切な関係にある」などと告発したのです。これを受け、現地当局が調査したものの「事実なし」として疑惑は沈静化。当の釈氏はその後開かれたイベントで、少林拳の意義を「(少林拳は)繰り返し稽古を重ねることで心と体が一体となり、雑念のない状態に達することができ、心身の健康に積極的な効果をもたらします」と説いていました。しかし2025年7月、少林寺は「寺の資産の横領や複数の女性との不適切な関係などの疑いがあり調査を受けている」などとして釈氏を解任。また、中国仏教協会は「釈氏の行為は極めて悪質で、仏教界の評判を損ねる」として、僧侶資格の取り消しを発表しました。そして、この発表から約4カ月がたった11月16日、現地当局は寺の資金横領や収賄の疑いで、釈氏の逮捕を認める決定を下したのです。心と体の調和を説いていた身とは裏腹の、雑念まみれの素顔。その身柄は、すでに拘束されているとみられています。

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    【解説】日中緊張…垣田支局長「局長協議は解決の糸口探る段階」「現地日本人から安全面など懸念する声」岩田氏「G20で非公式接触模索を」

    「【解説】日中緊張…垣田支局長「局長協議は解決の糸口探る段階」「現地日本人から安全面など懸念する声」岩田氏「G20で非公式接触模索を」」 高市首相の「台湾有事」を巡る国会答弁を巡り、中国当局が相次いで日本への渡航自粛などを呼びかける事態となっています。FNN北京支局の垣田友彦支局長に聞きます。――高市首相の国会答弁に対し中国が怒っている理由。現地で取材していてどう感じますか?中国側は韓国で行われた首脳会談の前、高市首相の歴史認識や台湾への姿勢をとても警戒していました。中国側が日本の求めに応じ会談したと発表しているのは、会談に前向きでなかったことの表れともいえます。その次の日に高市首相がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の台湾代表と会談したことやSNSに投稿したことを、中国側は問題視し強く反発していました。習近平政権にとって台湾問題は核心的利益の中の核心で、日本でいうところの“一丁目一番地”の政策。絶対に譲れない問題という位置付けです。こうしたことから、中国側の関係者は高市首相の対応を「習氏を平手打ちしたようなもの」と話し、強い反発の理由を説明しました。そうした中で高市首相の国会での答弁があり、中国外務省は武力介入を示唆したと非難。呼び出した金杉大使に対し、「中国14億人の人民は絶対に許さない」と強調しました。この直後から一気に反発のトーンが強まったのですが、日本渡航自粛の呼びかけや国営メディアによる批判的な報道などは、習政権として絶対に譲れない問題の表れだと感じます。青井実キャスター:岩田さん、日本側としては中国の反発は想定していなかったのか、その辺りはどうでしょうか。SPキャスター・岩田明子さん:もともと中国の核心的利益だというのは歴代内閣分かっていますので、答弁はとにかく個別具体的な、総合的に判断するということで鉄壁の答弁をずっと繰り返してましたから、それはきちんと理解していると。

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    高市首相“台湾有事”答弁で中国側に申し入れ「適切な対応強く求める」と木原官房長官 外務省・金杉局長は北京着

    「高市首相“台湾有事”答弁で中国側に申し入れ「適切な対応強く求める」と木原官房長官 外務省・金杉局長は北京着」 高市首相の「台湾有事」を巡る国会答弁に反発した中国が、自国民に訪日の自粛や日本への留学の取りやめの検討を呼びかけたことについて、木原官房長官は中国側に適切な対応を強く求めたと明らかにしました。木原官房長官:留学や観光を含む2国間の人的交流を萎縮させるかのような今回の発表、首脳間で確認した戦略的互恵関係の推進、そういった大きな方向性とも相いれないものだと思います。木原長官は「中国側に申し入れを行い、適切な対応を強く求めた」と述べました。政府は事態の沈静化に向けて、外務省の金井正彰アジア大洋州局長を中国に派遣しました。17日午後、北京に到着した金井局長は滞在中、中国外務省の劉勁松アジア局長らと会談し、台湾有事で集団的自衛権の行使が可能な「存立危機事態」になり得るケースがあるとした高市首相の答弁について説明し、人的交流を途絶えさせるべきではないとの考えを伝えるものとみられます。また金井局長は、中国の薛剣駐大阪総領事による「その汚い首は一瞬の躊躇(ちゅうちょ)もなく斬ってやるしかない」などのSNS投稿について、日本国内の厳しい声を伝えるものとみられます。

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