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    “政治とカネ”で溝埋まらず自公連立解消…26年の協力に幕 首相指名選挙は野党3党の動向がカギに

    「“政治とカネ”で溝埋まらず自公連立解消…26年の協力に幕 首相指名選挙は野党3党の動向がカギに」 公明党の斉藤代表は10日、自民党の高市総裁と会談し、自民党との連立政権から離脱する方針を伝えました。公明党・斉藤代表:とても首班指名(国会の首相指名選挙)で高市早苗と書くことはできない。自公連立政権についてはいったん白紙とし、これまでの関係に区切りをつけることとしたい。自民党・高市総裁:一方的に連立政権からの離脱を伝えられた。大変残念だがそういった結論になった。自民・公明両党の党首会談で斉藤代表は、政治資金の不記載問題の真相解明や、企業・団体献金の規制強化に対する自民党の対応は「『これから検討する』という誠に不十分なものだ」と指摘し、連立政権から離脱する方針を伝えました。会談後、斉藤代表は記者団に臨時国会での首相指名選挙では、高市総裁ではなく、斉藤代表に投票する考えを表明しました。さらに、首相指名選挙が決選投票となった場合の対応について、公明党の斉藤代表は「(決選投票で)現在野党の方にすぐ投票するというのは、これまで自民党と連立政権を組んできた公明党としてなかなか考えにくいのではないか」と述べました。首相指名選挙で、立憲民主党と日本維新の会、国民民主党が候補を一本化すれば自民党を上回るため、3党の動向がカギを握ります。立憲民主党・野田代表:日々日々、野党連携についての理解が各党深まってきていると思いますし、丁寧に協調、共闘を呼びかけていきたい。国民民主党の玉木代表は「私自身、公党の代表として内閣総理大臣をつとめる覚悟はある」と述べた上で、安全保障や原発など基本政策での一致が必要だとの考えを強調しました。

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    「値段のない豆腐屋さん」…コストを学び売り手も買い手も納得できる“フェアな値段”を考える

    「「値段のない豆腐屋さん」…コストを学び売り手も買い手も納得できる“フェアな値段”を考える」 誰もが納得するフェアな値段を考えます。ずらりと並ぶ「豆腐」。よく見ると値段が書いてありませんが、書き忘れではありません。東京・丸の内で開催されているイベントは、農林水産省が主催する「値段のない豆腐屋さん」。値段の振れ幅が少ない“物価の優等生”ともいわれる「豆腐」を題材に、売り手も買い手も納得する豆腐の“フェアな値段”を考えます。物価高に悩むのは、消費者だけではなく生産者や食品事業者も同じ。フェアな値段を考えるために、豆腐が手元に届くまでにかかるコストを学びます。初めに見えてきたのは「生産コスト」です。雑草の除去や害虫の駆除、そういったものにもお金がかかっています。「加工・製造」にもコストがかかります。人件費や、加工していく途中で必要になる機械の費用、さらにメンテナンス費用や修繕費など、目に見えない部分もかかってきます。さらに、流通や小売りなど様々なコストを学び、あらためて豆腐1丁の値段をつけます。フェアな値段をつけた後は、豆腐1丁にかかるコストが発表されます。レジ画面には予想した値段とコストの差額が表示され、「高め」「低め」「ぴったり」の3段階で平均価格と比較。ちなみに、現在の豆腐1丁の平均価格は132円だということです。農水省は、安定的に食品を供給するためにも、消費者に生産コストなどについて理解してもらうことが重要だといいます。農水省 大臣官房 新事業・食品産業部 渡邉浩史企画グループ長:(豆腐は)これまで大変な努力をされ、あまり値段が上がらずに供給をされてきたが、そういう現状について思いを巡らせていただければと思う。買い手にとっても“納得できる値段”というのはどれぐらいなのかを考えてもらいたい。

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    蜜月26年にピリオド…公明党が連立政権離脱へ“政治とカネ”で自民党と溝埋まらず

    「蜜月26年にピリオド…公明党が連立政権離脱へ“政治とカネ”で自民党と溝埋まらず」 26年続いた自民・公明の連立が解消へ。永田町、そして経済界からも様々な声が上がっています。公明党・斉藤代表:自公連立政権についてはいったん白紙とし、これまでの関係に区切りをつけることとしたいと思う。自民党・高市総裁:一方的に連立政権からの離脱を伝えられた。大変残念ではあるが、そういった結論になった。26年続いた自公連立に終止符が打たれた10日の党首会談。自民党に「政治とカネ」の問題の真相解明と、企業・団体献金の規制強化を求める公明党との溝は最後まで埋まりませんでした。公明党・斉藤代表:このたびの自民党の回答は、基本的には「これから検討する」という誠に不十分なものであり、極めて残念。自民党・高市総裁:「きょうこの場で公明党案をのむかどうかの返事をもらいたい」ということだったので、それは私と幹事長2人で決めるというのは我が党の文化ではありませんし、ルールではないので残念ながらお受けできなかった。(斉藤代表に)「総裁が私でなかったらこのような連立離脱はないのか?」と、「いや、それは今回の総裁選挙で誰が選ばれていても同じです」ということをおっしゃった。政界に激震が走った自公連立政権の解消。今後、最大の焦点となるのが国会での首相指名選挙です。10日夜にBSフジ「プライムニュース」に出演した公明党の斉藤代表は「(Q.決選投票になった場合も「高市総理」と書くことはできない?)これまで連立政権を組んできた自由民主党。我々が決選投票で現在野党の方に入れるということは、私個人の考えではないのではないかと思う」と述べました。一方、首相指名選挙で野党統一候補として浮上している国民民主党の玉木代表は、「私自身、公党の代表として内閣総理大臣を務める覚悟はある」と述べた上で、連携を呼び掛ける立憲民主党に対し、安全保障や原発など基本政策での一致を求めました。一方、立憲民主党の野田代表は「また変化が出てくると思うので、丁寧に協調・共闘を呼びかけていきたい」と述べました。

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