KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。 今回は、11月29日(水)から大スタジオにて上演中の『外地の三人姉妹』より、12月4日(月)終演後に行われた、演出の多田淳之介さんをお迎えした、アフタートークの様子をご好評につきお届けいたします。 ぜひお楽しみください。 【公演情報】 KAAT×東京デスロック×第12言語演劇スタジオ 『外地の三人姉妹』 もう帰ろう、内地に。東京に……。 チェーホフ『三人姉妹』の翻案を通して、日韓の歴史を見つめる話題作。 3年ぶり待望の再演。 https://www.kaat.jp/d/ThreeSisters2023 日時:2023/11/29(水)~2023/12/10(日) 会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ> 料金:一般5,500円、神奈川県民割引 4,900円、U24チケット(24歳以下) 2,750円、高校生以下 1,000円、シルバー割引(満65歳以上) 5,000円 シーズンチケット<後期>(一般のみ):14,100円 原作:アントン・チェーホフ『三人姉妹』 翻案・脚本:ソン・ギウン 演出:多田淳之介 翻訳:石川樹里 出演: 伊東沙保 李そじん 亀島一徳 原田つむぎ アン・タジョン 夏目慎也 佐藤誓 大竹直 田中佑弥 波佐谷聡 松﨑義邦 イ・ソンウォン 佐山和泉 鄭亜美 【あらすじ】 1930年代、朝鮮半島の北部にある日本軍が駐屯している都市、亡くなった将校の息子と三人姉妹が住んでいる屋敷。息子は朝鮮の女性と結婚し、姉妹はいつか故郷である東京に戻ることを夢見ている。戦争へ向かう帝国軍人達の描く未来像、交差する朝鮮人の想い、姉妹達の日本への望郷の想いとは…。 【ゲスト】 『外地の三人姉妹』演出:多田淳之介 1976年生まれ。神奈川県出身。演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がけ、現代社会に於ける当事者性をアクチュアルに問い続ける。創作活動と並行して公共劇場の芸術監督や自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターを歴任し、国際・教育・地域を活動の軸に海外公演や国際コラボレーション、教育機関や地域でのアートを活用したプログラムを数多く手掛ける。日韓合作『가모메 カルメギ』にて韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人演出家として初受賞。東京芸術祭共同ディレクター。四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。主な演出作品に『Anti Human Education』シリーズ、『ハッピーな日々』『再生』『가모메 カルメギ』のほか、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ゴドーを待ちながら』、木ノ下歌舞伎『義経千本桜』など外部演出作品も多数。 【BGM提供】OtoLogic https://otologic.jp/
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎月
- 配信日2023年12月7日 6:39 UTC
- 長さ30分
- エピソード18
- 制限指定不適切な内容を含まない