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世界自然保護会議理事に日本の中氏  ネイチャーポジティブへの貢献評価も

「世界自然保護会議理事に日本の中氏  ネイチャーポジティブへの貢献評価も」 アラブ首長国連邦・アブダビで10月9日から15日まで開催された「IUCN世界自然保護会議(WCC)2025」において、日本から立候補した中厚裕氏(酪農学園大学教授)が南・東アジア地域選出の理事に選出された。定員5名に対し7名が立候補する中での選出となった。日本からは1994年以降、継続して理事が選出されている。自然保護の国際会議に約1万人が参加 国際自然保護連合(IUCN)が主催する本会議には、対面またはオンラインにより、約1万人が参加した。日本からは外務省(国家会員)および環境省(政府機関会員)に加え、IUCN日本委員会(IUCN-J)などのNGOが参加した。