観光経済新聞

【中学校教育旅行特集2025】和歌山県・日高地域 世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」を教育旅行に活用 モニタツアー実施

「和歌山県・日高地域 世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」を教育旅行に活用 モニタツアー実施」 和歌山県の御坊日高教育旅行誘致協議会(事務局=和歌山県日高振興局地域づくり課)と紀州体験交流ゆめ倶楽部は6、7の両日、和歌山県みなべ町で世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」に関する体験型教育旅行のモニターツアーを行った。小学校4年生~高校1年生まで25人が参加。梅の木の皮を使った梅染め体験や梅畑の見学を行ったほか、一部参加者が民泊を体験した。 同県日高地域では、紀州体験交流ゆめ倶楽部による民泊受け入れと、間伐体験や炭焼き見学といった体験メニューの提供を実施。国内の学校だけでなく、東南アジアの高校などからの民泊体験を含めた教育旅行の受け入れを行っている。