観光経済新聞

東北地方の外国人宿泊者数、前年同月比9.4%増 観光回復の兆し

「東北地方の外国人宿泊者数、前年同月比9.4%増 観光回復の兆し」 東北運輸局は10月22日、2025年7月の東北6県における外国人延べ宿泊者数が17万3300人泊となり、前年同月比9.4%増加したと発表した。全国平均(1.3%増)を大きく上回る伸び率。コロナ禍前の2019年同月(16万6000人泊)と比較しても、約4.4%上回る水準まで回復した。県別では宮城県がトップ、青森県が高い伸び率県別の内訳は宮城県が6万6050人泊と最も多く、岩手県が2万9760人泊、青森県が3万9630人泊と続いた。前年同月比では青森県が18.1%増と最も高い伸び率を示した。一方、福島県は10.8%減と唯一のマイナス成長となった。