観光経済新聞

JR4社、ネット予約連携で合意 来年度から順次開始

「JR4社、ネット予約連携で合意 来年度から順次開始」 JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の4社は19日、各社が運営するネット予約サービスを連携させ、利便性向上に取り組むことに合意した。JR各社のネット予約サービス連携は初の試みで、各社の管轄エリアをまたがって列車予約する際の予約手続きや予約確認が1回のログインのみで行えるようになる。先行して「EXサービス」と「e5489」の連携を2026年度中に開始。相互ログイン認証サービスを10月4日から提供する。その他のサービス連携は、27年度以降段階的に開始する。シームレスな列車予約・確認が可能に  現在、JR各社が展開しているネット予約サービスは、JR東日本の「えきねっと」、JR西日本の「e5489」、JR九州の「JR九州インターネット列車予約サービス」などがある。またJR東海・西日本・九州の3社は、「EXサービス」(「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」の総称)を共同で運営している。