聴き湯! - 浴場的文化混淆トークラジオ

【#05】地域の物語──移住先に溶け込んで暮らす|ゲスト:勝正光さん×富川岳さん[前編]

大分県別府市で画家・現代美術家として活動されている勝正光さんと、岩手県遠野市を拠点にローカルプロデューサーとして活動されている富川岳さんのお二人をゲストに招いた第5回。「土地のナラティブに対峙する」をテーマに、対談形式でお届けします。お二人が東京から地方へと移住するに至った経緯や、移住先の地域がもつ特色、その面白さをいかにして発信していけるのか、そんな話を伺います。地域にどっぷりと入り込んで活動されているお二人の共通点とは……? 

・毎日何か起きてる「清島アパート」

・別府市民憲章ってなに?

・温泉とは「最強の場所」だ!

・現世と限りなく近い場所に異界がある遠野

ゲスト|

勝正光さん

かつ・まさみつ/大阪府生まれ。東京の大学を卒業後、別府市に移住。アーティストやクリエイターの制作・移住スペースである「清島アパート」に移り住み、画家・現代美術家として活動中。また、別府市の共同温泉「末広温泉」の組合長を務めている。

富川岳さん

とみかわ・がく /新潟県生まれ。東京の広告代理店で勤務後、柳田國男が書いた『遠野物語』に魅了され、岩手県遠野市に移住。地方文化を発信するローカルプロデューサーとして活動中。