馬から学ぶリーダーシップ

#116 プロフェッショナルのジレンマ -NRI松下東子さん対談-(4/4)

野村総合研究所(NRI)のコンサルタント、松下東さんとの対談、いよいよ最終回です。

今回は、「夜の図書館」プログラムという室内セッションで得た、東子さんの深い内省と気づきに焦点を当てます。

 松下さんが選んだのは、かつて「心がざわざわして、もう読みたくない」と感じた『ブレイブ』グレゴリー・マクドナルド著(新潮文庫 1998)という書籍。

 当初は、この本とリーダーシップの学びがどう繋がるのか分からなかったそうですが、小日向との対話や再読を通じて、「自分が何に嫌悪感を抱いていたのか」という本質にたどり着いたと語ります。

 さらに、小日向から紹介された『ケアの本質』ミルトン・メイヤロフ著(ゆみる出版 1987年)という本の一節から、「ケアとは、相手の自律的な成長を助けるものであり、単に相手の望みを叶えることとは異なる」という学びを得ます。この気づきは、以前の目隠しのプログラムで露呈した「過剰なケア」や「メンバーの成長を阻害するリーダーシップスタイル」というご本人の課題と繋がり、彼女のリーダーシップ観を大きく揺さぶりました。

ぜひお聞きください。

出演:小日向素子(株式会社COAS Founder/Owner)

【COAS website】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://naturedialogue.com⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

【COAS Facebook】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.facebook.com/coashp⁠⁠⁠⁠

【COAS インスタグラム】

⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/coas_pilika/⁠⁠⁠⁠

著書「ナチュラル・リーダーシップの教科書」

⁠⁠⁠⁠https://amzn.asia/d/gpvVz9S⁠⁠