風呂端会議

#151(その2)「滝野川浴場」(北区・滝野川)

世代も仕事も育ちも違う風呂好き3人が、

いろいろな街のお風呂屋さんを、

遠回りしてご紹介する番組『風呂端会議』の第151回(その2)です。

久々のサカ井進行でご紹介するのは、

都営三田線「西巣鴨」の駅から3分。

都電の「西ヶ原四丁目」からは10分ほど、

JRの板橋駅まで歩ける、北区・滝野川の名銭湯、

「滝野川浴場さん」です。

警報級の大雨が降る中、果敢に初めての場所を目指したサカ井は、

傘で煙突も見つけられず、本当にしょんぼりした上に萎んでしまって、

“お芋サカ井ちゃん”になってしまいます。。。

「分からないですよ」とサカ井が語り、

「会社の敷地みたい」とオー山が言う入口ですが、

叱られても良いやという思いで進入、

その先に玄関が見えてくるのでした。

扉を開いた先は、文字通り日常の中の非日常。

本当に芯から明るく親切なお母さんは、

意気消沈していたサカ井を元気づけ、

「銭湯はこうあるべきだ」と言わしめるのでした。。。

オー山はこのお話しが大好きです。

とにかく徹底的にお掃除された脱衣所。

美しく明るい浴室は、他ではあまり見かけない、

手作りのような雰囲気で客を迎えてくれます。

浴室の床にある池には、男湯と女湯で全く性格の違う。

たくさんの金魚達が泳いでいます。

サカ井の話を聞いたオー山は

「どういうコミュニケーション?」と訪ねます。。。

岩風呂風の浴槽は、深風呂と長方形のバイブラ。

どちらの湯も薪焚きで作ったお湯特有の肌触りと暖まり方。

2人の必死の表現は、またしても空振りです。。。笑

全ての場所にお母さんの明るい空気が漂うお風呂場、

とても深く沁み入るお湯を味わって、

サカ井は「本当に来て良かったな」と感じるのでした。

オー山は、ビールを飲みつつお母さんから伺った、

お母さんと滝野川浴場の歴史を、

そして知らぬ間に「杉並の人」となっていた楽しいお話を披露。

近所の子どもたちがやってくる体験入浴など、

垣間見える地元の人たちとの関わりをご紹介して番組はエンディングへ。

8/8に開催するHALCAMOのワンマン、

「HALCAMOフェスティバル Vol,4」の情報をお伝えして終了。。。。

ですが、サカ井は番組の締め方を忘れてしまいました。。。笑

薪で沸かして作ったよく暖まり、体に沁み入るお湯よりも、

更にこちらの心も体も温めてくれるお母さんと逢いに、

皆さんも「滝野川浴場さん」。

を訪ねてみてください!

8/8はSTUDIO BAYDでお待ちしています!!

https://x.com/HALCAMO1

今回もお聴きいただき、

ありがとうございました!!

「さぁ、あなたもLet’s 銭湯!」

出演:

サカ井

オー山

 

声の出演・効果音収録:玉の湯さん(杉並区・阿佐ヶ谷)

テーマ曲:サカ井