Dr.鼻メガネの漢方診察室

17-1(#612) 漢方CafeTerrace 【5】夏目漱石と漢方?

📚 漢方カフェテラス 第5回配信!
今回のテーマは、明治の文豪 夏目漱石 を漢方の視点から眺めてみました。

漱石は生涯、胃潰瘍と神経衰弱 に悩まされ、ついには吐血で命を落としました。
小説『吾輩は猫である』に登場する「くしゃみ先生」が服用していた タカジアスターゼ は、当時の最新消化薬。
しかし、根本的な治療にはならず、彼を救うことはできませんでした。

もし現代なら――
💊 PPI(プロトンポンプ阻害薬)やピロリ菌除菌療法 があり、命を落とすことはなかったでしょう。
さらに漢方を組み合わせれば、ストレスや胃腸虚弱のケアもできたかもしれません。

👓 番組内で紹介した処方候補

  • 半夏瀉心湯 (安中散)

  • 加味逍遙散

  • 補中益気湯

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯

文学史に「もし」は禁物ですが、漢方的に偉人を診てみるのも面白いですね。

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