
#187【きくリポ】「音がない世界」で戦うデフバスケ 日本代表はどうやって戦術を共有しているのか 聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が日本で初開催
聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」。
日本での開催は初めてで、11月15日から東京都などで競技が行われます。
実施する競技の1つ「デフバスケ」は、試合時間やルールは通常のバスケと同じです。
しかし、ボールがはねる音、ボールがリングに当たる音、選手の走る音は選手には聞こえず、ほぼ視覚のみに頼ってプレーをしています。
普段のコミュニケーション方法は選手ごとに異なり、日常的に手話を使う選手もいれば、補聴器を利用し、手話をほとんど使わない選手もいるなどさまざま。
女子バスケットボール代表を率いる坂本知加良監督は、コーダ(=聴覚に障害のある親の元で育ち、自身は聞こえる子)として幼少期からろう者と接する機会が多く、選手に合わせて手話の種類を使い分けるなど伝え方を変えています。
坂本さんは物心ついた頃から「聞こえる世界」と「聞こえない世界」を行き来する生活を送り、親の通訳などをする中で、子どもながらに悩みや葛藤を感じることも少なくなかったそうです。
それでも「指導で使う手話は父からの贈り物。大会で躍進し、聞こえない子どもたちに勇気を与えたい」と力を込めています。
デフバスケの特徴や見どころ、監督へのインタビュー、そして「そもそもデフリンピックとは?」「パラリンピックとの違いは?」などを、取材した記者に聞きました。
ぜひエピソードをお聞きください。
記事はこちら
「音がない世界」で戦うデフバスケ、日本代表はどうやって戦術を共有しているのか
コーダの監督が見てほしい「聴覚に頼らない意思疎通」
https://news.jp/i/1351355147037279017?c=39546741839462401
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情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年11月9日 20:00 UTC
- 長さ23分
- 制限指定不適切な内容を含まない