庭野日鑛会長の法話

2022年9月号 信じるものがある幸せ――禅定

菩薩の実践を説く六波羅蜜にあって、禅定は行動の指針というよりも心の状態を示すもので、禅定の境地など凡夫にはほど遠いものに思えます。そこで、あらためて禅定の意味するところをお示しいただくとともに、日々のさまざまなできごとに禅定の心で向きあうためには何が大切かをご指導いただきます。