KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。 第22回目となる今回は、5月24日(金)から中スタジオにて上演されるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』から劇作の兼島拓也さん、演出の田中麻衣子さんをお迎えし、初演時の反響や今回の再演に向けてのお話をお伺いしました。 ぜひお楽しみください。 【エピソード目次】 0:00 オープニング 0:46 作品・プロフィール紹介 2:22 本編 25:25 エンディング 【公演情報】 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『ライカムで待っとく』 誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語は、沖縄の人々から我々が鋭く問われている、“今を生きる私たち”の物語。22年の話題作が、待望の再演! 📅2024/5/24(金)~2024/6/2(日) 🔗https://www.kaat.jp/d/raikamu2024 作:兼島拓也 演出:田中麻衣子 出演: 中山祐一朗 前田一世 佐久本宝 蔵下穂波 小川ゲン 神田青 魏涼子 あめくみちこ 【料金】 一般:5,500円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):4,900円 / U-24:2,750円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:5,000円 【あらすじ】 雑誌記者の浅野は、60年前の沖縄で起きた米兵殺傷事件について調べることになったのだが、実はその容疑者が自分の妻の祖父・佐久本だったことを知る。調査を進めながら記事を書くうち、浅野は次第に沖縄の過去と現在が渾然となった不可解な状況下にいざなわれ、「沖縄の物語」が育んできた「決まり」の中に自分自身も飲み込まれていく……。 【ゲスト】 作・兼島拓也 1989年、沖縄県沖縄市出身。 2013年に演劇グループ「チョコ泥棒」を結成し、脚本と演出を担当。沖縄の若者言葉を用いた会話劇を得意とし、コメディやミステリを軸としたオリジナル脚本の上演を行う。また、琉球舞踊家との演劇ユニット「玉どろぼう」としても活動する。 脚本を担当したオーディオドラマ『ふしぎの国のハイサイ食堂』(NHK・2021年)で第31回オーディオドラマ奨励賞入選。『Folklore(フォークロア)』(2018年)で第14回おきなわ文学賞シナリオ・戯曲部門一席を受賞。 『ライカムで待っとく』が第30回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞、第26回鶴屋南北戯曲賞および第67回岸田國士戯曲賞で最終候補となる。 演出・田中麻衣子 兵庫県宝塚市生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。 主な演出作品に『かけがえのない日々ー冷蔵庫のうえの人生』『君は即ち春を吸ひこんだのだ』『ローズのジレンマ』『Shakespere’s R&J』『Ordinary Days』『A New Musical ゆびさきと恋々』『怪物/The Monster』『どうぶつ会議』『血の婚礼』『胎内』『罪と罰』他。 2014年文化庁新進芸術家海外派遣制度でロンドンにて研修。Théâtre MUIBO主宰。 【ツアー情報】 ■京都公演:2024/6/7(金)~8(土) ロームシアター京都 サウスホール ■福岡公演:2024/6/15(土) 久留米シティプラザ 久留米座 ■沖縄公演:2024/6/22(土)~23(日) 那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場 【BGM提供】OtoLogic
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎月
- 配信日2024年5月15日 3:00 UTC
- 長さ26分
- 制限指定不適切な内容を含まない