こどくのあわい ~岡崎という街の生活史~

NPO法人コネクトスポット

このチャンネルでは、岡崎市に暮らす方々をゲストに迎え、「孤独」というワードを切り口にトークセッションを行います。 様々な人たちとの語り合いを通して、この街暮らす人が安心を感じられる時間を作っていきたいと思います。

  1. 1日前

    #43ゲスト トム「クラウンと私の生活史」

    今回のゲストは、クラウン(道化師)としてマジックやバルーンアートなどをしている、トムさんです。 きっかけは小学生の頃、スーパーのお菓子売り場で手に取ったマジック道具のついたお菓子。 「仕掛けがどうなっているんだろう」という好奇心から、本や説明書を頼りに独学でマジックを覚えていったそうです。もともとは戦うゲームや競争が苦手で、ポケモンごっこやシルバニアファミリーでのんびり遊ぶ子どもだったといいます。 授業で手を挙げるタイプではなかったけれど、学芸会や合唱コンクールなど「みんなで作り上げてお客さんに喜んでもらう」時間は好きだったそうです。 高校生の頃には、児童福祉施設へボランティアに通い、子どもたちとマジックチームを組んでクリスマス会などで発表していて行動力の高さも感じました。 大きな転機は20歳のとき。参加した保育士の勉強会で「クラウンとして演じてみたら」と声をかけられました。 赤いお花をつけただけで「楽しむパワーが増えた」という感覚があり、そこから今につながっているそうです。 トムさんが大切にされているのは「完璧を演じないこと」。 クラウンはわざと失敗を見せ、それが笑いに変わっていきます。 「失敗しても大丈夫」と繰り返し話す姿が印象的で、 一歩踏み出せない人へ伝えたいことについても、「まあいっか」と思えることと優しく語ってくれています。 今回のエピソードが、失敗するのが怖くて一歩踏み出せないでいる方にとって、安心を感じるきっかけになったらうれしいです。 【次回の収録予定】 9/10(木)16:30 調整中 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  2. 7月27日

    #42ゲスト まえぷー「野球と私の生活史」

    今回のゲストは、幼い頃から野球一筋でやってきて、社会人になった今でも草野球を楽しんでいらっしゃる、まえぷーさんです。 物心ついた頃には、お父さんとお兄さんが野球をしていて、自然と野球に触れられる環境で育っていました。 小学生になると、お父さんが監督を務めるチームに入り、毎日のように野球をする日々を過ごされました。 大きな壁が訪れたのは中学時代。硬式クラブチームに入るものの、体がボールについていけず、怪我も多く、「野球をやめたい」と家族に泣いて話すこともありました。 お父さんの励ましと、弁当や送迎などで支えてくれたお母さんの姿に応えたいという気持ちから、続けてこられたそうです。 高校では甲子園を目指して毎日練習に励みましたが、激戦区である愛知大会の壁は高く甲子園には届きませんでした。 ただ、最後の大会では今までの積み重ねが込み上げてきたとのことです。 高校で野球に区切りがついたはずが、卒業して離れてみてから「あ、やっぱり自分は野球が好きだったんだ」と気づいたそうです。 今は仲間と、週に1回ほど草野球を続けていらっしゃいます。 「上を目指したら切りがないし、没頭しすぎるとつまらなくなる。ちょうどいい距離で好きでいられる」と、野球を良い感じに生活史に取り入れているのを感じました。 好きなものや憧れる人をどう見つけるかについて、 「自分の感情に従うのが一番かなと思います。自分の本音を話せるのが大事」とこれまでの経験からの言葉を語ってくれました。 今回のエピソードが、自分の本音に素直になってみたいと思う人にとってのヒントになればうれしいです。 【次回の収録予定】 8/21(金)16:30 ゲスト・テーマ調整中 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  3. 7月10日

    #41ゲスト こまつ「二拠点居住と私の生活史」

    今回のゲストは、岡崎→東京→福島と、いくつもの土地での暮らしを経験してきた、こまつさんです。 子どもの頃のこまつさんは、宿題よりも、バレエ・お習字・少林寺拳法・ピアノなど、やりたいお稽古ごとにひたすら打ち込むタイプ。 兄と妹に挟まれた家庭環境のなかで、「やりたいことだけは必ずやり通す」という芯が、自然と育っていったのかもしれません。 高校卒業のときも、同級生の多くが女子大に内部進学するなか、あえて外部受験を選んで東京の大学へ。 「新しい世界に飛び込めるならそれだけでいい」と、迷わず語っていました。 大学時代に受けた卵巣の手術がきっかけで「子どもが欲しいならなるべく早く」と医師に言われたことから、25〜30歳のあいだに3人の子どもを産む、と自分で決め、卒業後すぐに結婚し、福島へ嫁ぐことに。 大きな転機となったのが、2011年の東日本大震災でした。岡崎の実家に子どもたちと一時避難したのち、ご家族で話し合ってそれぞれの居場所を選んでいきます。 3人の息子さんはそれぞれの福島と岡崎に分かれたことを受けて、こまつさん自身は月に何度か福島と岡崎を行き来する日々を、長く続けてこられました。 「どちらの土地もルーツになる、どちらにも良さがある」というのは、その二拠点生活を経てたどり着いた実感なのだそうです。 人と違うことを選択してきたこまつさんがおっしゃっていたのは、必ず批判する人が出てくること。 けれど、それ以上に応援してくれる人にも出会える。 「一歩踏み出してみると、実はみんなすごく応援してくれていた、と気づくこともありますよ」と自身の生活史を振り返って語ってくれるのが印象的でした。 今回のエピソードが、みんなと違う道を選ぼうとしている方にとって、勇気や後押しになればうれしいです。 【次回の収録予定】 7/23(木)16:30 「野球と私の生活史」 8/13 お盆休み 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  4. 6月26日

    #40ゲスト あすか「Uターンと私の生活史」

    今回のゲストは、神戸での大学生活を経て岡崎に戻り、いまは地域の畑を拠点に活動されているあすかさんです。 岡崎で育ったあすかさんは、小学4年生からスイミングの選手コースに通い、岡崎の中学・高校に進学して水泳漬けの日々を過ごされてきました。 一方で大学進学の際は「愛知から絶対に出たい」と神戸の大学へ進まれ、家から離れた生活を送ることを選びます。 大学時代には、先輩との出会いをきっかけに自己探求やジェンダー、地域づくりの活動にどんどん飛び込み、活動しています。 自分がやりたいことを選ぶ基準としては「自分の課題感にひもづいた活動はエネルギーが続きやすい」と語っています。 そんなあすかさんが、岡崎に戻ろうと決めたきっかけは、 地元で暮らすご家族のことと、東海エリアで学生のやりたいことを応援してくれる大人たちの存在でした。 Uターンして畑の活動を始めてみると、岡崎の街並みも、ご家族との距離感も、自分自身の地元への気持ちも、少しずつ新しく見えてきたといいます。 もしもリスナーから動こうとしても動けない時がある、という相談があったとしら、 あすかさんは「動けるタイミングはちゃんと動けると思っているので、動けない時はそういうタイミングじゃないんだ、と思うようにしています」と自分の言葉を語ってくれました。 時には考えすぎず、本能や体の反応を信じて待ってみる。 長く水泳で身体と向き合ってきた方ならではの言葉だと思いました。 今回のエピソードが、つい考えすぎて動けない人にとってのヒントにつながればうれしいです。 【次回の収録予定】 7/9(木)16:30 「二拠点居住と私の生活史」 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  5. 6月12日

    #39ゲスト スー「本と私の生活史」

    今回のゲストは、岡崎の本屋さんで19年お勤めになった経験を持つ、スーさんです。 母方の実家が本屋さんだったにもかかわらず、 子どもの頃のスーさんはむしろテレビっ子。 初めて本に夢中になったのは、小学校3〜4年生で読んだ「名犬ラッシー」や「狼ロボ」でした。 「迎合せずに我が道をいく」生き方に影響を受けるなど、当時から本はスーさんにとって生き方を教えてくれるものだったようです。 学生時代は吃音に悩み、授業中の音読がつらかったといいます。 そんなスーさんの大きな転機が、高校生のときに出会った司馬遼太郎の『龍馬がゆく』でした。身分やしがらみにとらわれず広い視野で動く坂本龍馬の生き方に深く影響を受けたそうです。 その後、結婚を機に岡崎へ移り、街の本屋さんで19年勤務することに。 本を見やすく並べる工夫を楽しまれ、お客様の「ここにあった」という喜びに支えられてきたといいます。 40代に訪れたもうひとつの転機が、友達に勧められた一冊との出会いです。 「人は、自分が気にするほどには他人のことを気にしていない」 「治ったらやるんじゃなくて、いまのままできることをやればいい」 本からのメッセージに、長年抱えていた吃音への思いが少しずつほどけていったそうです。 そんなスーさんが語る本の良さは 「目の前からなくならない、読み返せる安心感」 とのこと。 そして、そのときどきの自分にそっと知恵を貸してくれる存在のようでした。 今回のエピソードが、他の人とつい比較してネガティブになってしまう人の安心につながるヒントになればうれしいです。 【次回の収録予定】 6/25(木)16:30 「Uターンと私の生活史」 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  6. 5月29日

    #38ゲスト はなちゃん「メンタルヘルスと私の生活史」

    今回のゲストは、双極性障害と向き合いながら、ご家族と日々を過ごしているはなちゃんです。 きっかけは、知的障害のある長男のことで精神科を訪れた際、先生から「お母さんのほうが心配だよ」と声をかけられたこと。それまで自分のことは後回しにしてきたはなちゃんは、ある支援者の方の「お母さんはどんなに頑張っても誰も褒めてくれないよね」という一言に出会い、少しずつ自分を労うことを覚えていったそうです。 はなちゃんのセルフケアは少しユニークで、 怒りがこみあげそうな時にはバナナを思いっきり食べる、 どうにもならない日にはひたすら眠る、 近頃は草取りで目に見える結果が出るからとのことでした。 世間でよく聞く方法ではなく、自分の感覚にすっとなじむ方法を、ひとつずつ見つけてきています。 人とのつながりについても無理して友達の輪を広げず、一方で二週間に一度のカウンセリングを支えに、自分のなかを少しずつ整理していく時間を持っています。 はなちゃんが大切にされているのは、人や情報に振り回されず、自分にとっての「ちょうどよさ」を選んでいくことのようでした。 今回のエピソードが、みんなと同じようなことをしようとしてしっくり来ていない人が、自分の感覚を信じて選んでいいのだと思えるヒントになればうれしいです。 【次回の収録予定】 6/11(木)16:30 「本と私の生活史」 6/28(木)16:30「Uターンと私の生活史」 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  7. 5月17日

    #37ゲスト こば「テクノロジーと私の生活史」

    今回のゲストは、車椅子ユーザーとして日々を過ごしながら、長くテクノロジーと共に歩んできたこばさんです。 こばさんがテクノロジーとはじめて深く触れ合ったのは、高校生の頃。 ちょうどパソコンやインターネットが世の中に広がり始めていた時代で、「自由に駆け回ることはできないけれど、動かなくても便利なものが使えるなら使いたい」という素直な気持ちから、自然とこの世界に惹かれていったといいます。 紙に書くのが当たり前だった字が、画面で思い通りに操作できるようになる。買い物や銀行の用事も、家から出ずにできるようになる。といった感覚は、当時のこばさんにとって画期的な体験だったそうです。 車椅子そのものの進化にも、こばさんは助けられてきました。子どもの頃に乗っていた手でタイヤを回すタイプの車椅子から、電動車椅子になってからは電車に乗って東京などにも出かけられるようになりました。 仕事についても以前は会社員として決まった時間に出勤する生活を送っていましたが、いまは自宅でパソコンを使って働いていらっしゃいます。 「テクノロジーがあれば、車椅子かどうかはもはや関係なくなる」と語るこばさんの言葉は印象的でした。 市民活動団体にも前向きで学校に出向いて子どもたちに話をしたり、イベントを通して理解を広げたり。「大人になると聞きにくくなることでも、子どもは素直に質問してくれる。その小さな出会いひとつひとつが、いつか社会の変化につながるかもしれない」と、こばさん自身もこの活動から元気をもらっていらっしゃるそうです。 人前に出ること、誰かとつながりに行くこと——そうした「踏み出す」一歩について、こばさんは「無理に踏み出す必要はないと思っています。」「余白をつくることが大事」と話してくれています。 今回のエピソードが、「踏み出さなきゃ」と感じながらなかなか動き出せずにいる方にとって、自分のペースで社会とつながっていく選択肢を思い出すヒントになればうれしいです。 【次回の収録予定】 5/28 ゲスト お花ちゃん「メンタルヘルスと私の生活史」 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally’s Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

  8. 4月27日

    #36ゲスト うめ「カフェと福祉と私の生活史」

    今回のゲストは、障害者が働くカフェでに関わってきたうめさんです。 子どもの頃のうめさんは、粘土や絵など物を作ることが大好きで、手先の器用さを活かせるアーティストの仕事に憧れていたそうです。中学・高校と進学する中で進路が現実味を帯び、「手に職を」と国家資格の道を探し始めます。看護師も候補に挙がりましたが、夜勤の怖さもあり、おじいさまのリハビリをきっかけに知った作業療法士の道を選んだといいます。 学校での精神科病院の実習では、部屋からほとんど出られなかった患者さんが、粘土を介して少しずつ作業療法の場に通えるようになる姿に立ち会いました。物を作るという日常的な行為が、心のケアとつながっていくことを身をもって感じた経験だったそうです。 その後10年以上にわたって精神科の病院で勤務されますが、「医療にはここまではできるけれど、ここからはできない、という線引きがある」と、就労を望む患者さんへの支援に思うように踏み込めないモヤモヤを抱えていたようです。 そんなとき、ご縁あって出会った今の職場が、就労継続支援B型としてカフェを運営する場でした。「医療の線の向こう側にあるのが福祉だと思っている」と語るうめさんは、利用者さんが働く姿を地域の方に見てもらえること、自分の工賃で生活を豊かにしていけることに、いまの仕事の手応えを感じていらっしゃるようです。 子どもの頃の手先の器用さ、人見知りをしない性格、精神科病院での日々など様々な生活史が今につながっていると感じます。 今回のエピソードが、いまの仕事や役割にモヤモヤを感じながら、自分なりの居場所を探している方にとって、一歩を考えるヒントになればうれしいです。 【次回の収録予定】 5/7 ゲスト こば「テクノロジーと私の生活史 最新情報はローカルメディアつなぎめへ 【収録場所】 サリーズベースカフェ(Sally's Base Cafe) 岡崎市伝馬通5丁目66 【公開収録時間】 16:30~17:15 収録後はアフタートークもしていますので、お気軽にお越しください。

評価とレビュー

5
5段階評価中
2件の評価

番組について

このチャンネルでは、岡崎市に暮らす方々をゲストに迎え、「孤独」というワードを切り口にトークセッションを行います。 様々な人たちとの語り合いを通して、この街暮らす人が安心を感じられる時間を作っていきたいと思います。