ぽんと、とぶ —— 静かな声と社会をつなぐPodcast

Torii

このPodcastは、第一土曜日・第三土曜日に配信され、難民・人身取引・周縁化などの問題に取り組む国際団体 Torii(トリイ) が制作しています。 Toriiは、声にならない声に耳を傾け、境界を越えて生きる人々とともに、希望ある社会のあり方を探っています。 「ぽんと、とぶ」は、日常の流れからすこしだけ離れ、“声”や“余白”に集中する小さなジャンプの時間です。 活動のなかで出会った問いや視点、語りをもとに、社会に届きにくい声や沈黙に、そっと光をあてる番組です。 トラウマや不条理、生きづらさ、分断とつながり、そして語ることと語らないことのあいだをめぐって、ナビゲーターの行政杏奈と、Torii代表の清水友美が対話の場をひらきます。 この番組は、「正解」を出すためではなく、「問いとともにある」ことを大切にしています。 声にならない声、耳を澄まさなければ聞こえない語りの数々が、あなたの中の何かとふれあい、静かに響きあうことを願って。 ふと立ち止まり、深く息を吸い、そっと世界に飛び込むような時間になりますように。 ▷ おたよりを募集しています。 番組の感想や、ご自身の体験、ふと浮かんだ問いなど、 どんなことでもかまいません。ぜひ、お送りください。 https://forms.gle/imZvq11PcJFfJsWG6

  1. 8月29日

    #18【Video】Toriiはなぜ、暴力が起きた「後」ではなく、起きる「前」の予防に投資するのか?|Co-founder's Table

    暴力や搾取が起きる「前」に、私たちにできることは何だろう。 Toriiがインドで長年取り組んできたのは、人身取引が起きないよう監視を強めることだけではなく、一人ひとりの主体性や、家族・地域との関係性、コミュニティそのもののレジリエンスを育てていく「予防」です。 今回のVideo Podcastでは、Toriiの共同創業者3人が、なぜToriiが「予防」とコミュニティ・レジリエンスに投資するのかを、それぞれの視点から話します。 「鳥の歌声を聴きたいなら、鳥かごをつくるのではなく、もっと木を植えなさい」 そんな言葉から始まり、インドでの実践を通して見えてきたこと、アジアのほかの地域への可能性、そして草の根のコミュニティを信頼し、長期的に投資することの意味へ。 暴力を止めることだけを「予防」とするのではなく、文化やコミュニティを越えて、私たちがともに豊かに生きられる条件をどうつくっていくのかを考えます。 CHAPTERS 00:18 Toriiはなぜ「予防」に投資するのか00:46 「鳥かごではなく、木を植える」01:57 監視だけではない、Toriiが考える「予防」03:53 Community Resilienceはアジアにも広げられるか06:14 答えはコミュニティの内側にある08:26 フィランソロフィーと草の根団体09:40 10年間のpatient fundingから見えてきたこと10:53 「木を植える」という予防 Co-founder's TableToriiの共同創業者3人が、Toriiが今向き合っている問いや、アジアで起きている社会課題、これから投資していきたいテーマについて語るVideo Podcastシリーズです。

  2. 6月20日

    #17 【Video】清水友美 × 今木ともこ 対談(ゲスト:NPO法人ちゅらゆい理事・今木とも子さん)

    「初対面なのに、なぜか話せてしまう人がいる」 「やっていること」は違うのに、なぜか同じものを見ている気がする。 沖縄で子ども・若者の居場所づくりに取り組んできた今木とも子さんと、インドで人身取引サバイバーのリーダーシップ育成に関わってきたTorii清水友美。 場所も、テーマも、使ってきた言葉も違う二人が、なぜ出会い、なぜ共鳴したのか。 今回は、二人の“出会い”を入り口に、支援、当事者性、部外者であること、境界線、そして「人が回復していく場」について語り合います。 今日のトピック ・ Torii清水と今木さんは、どう出会ったのか ・ 今木さんの原点にあった、家庭の外にある居場所 ・ ご飯を食べることが、なぜ人を回復させるのか ・ 「子どもの作るものには、ごまかしがない」と言われた記憶 ・ 沖縄で“よそもの”として感じた境界線 ・ 清水が先住民族コミュニティとインドで感じた“部外者”としての痛み ・ 当事者ではない人が、当事者の役割を奪わずにできること ・ 「待つこと」がなぜ支援の中でこんなにも難しいのか ・ 成果、成長、インパクトを求める社会構造の中で、子どもや若者の声をどう守るか ・ 自分の声で、自分のことを決める。その小さな積み重ね 出会ったばかりなのに、深いところで通じ合ってしまうことがある。 それはきっと、同じ答えを持っているからではなく、同じような問いを抱えてきたから。 支援に関わる人にも、子どもや若者と関わる人にも、「誰かの声を聴く」とはどういうことかを考えたい人にも聴いてほしい回です。 ●この番組は ToriiのPodcast 「ぽんと、とぶ」 は、社会の中で聞こえにくくなっている声に耳を澄ますPodcastです。 人身取引、難民、若者支援などの現場で見えてくる、小さな違和感や、まだ言葉になりきらない問いを手がかりに、人と人、声と社会をどうつなぎ直せるのかを考えていきます。忙しい日々の中で、少し立ち止まって聴いてもらえたら嬉しい番組です。 ●今回のゲスト NPO法人ちゅらゆい/理事 今木とも子さん NPO法人 ちゅらゆい|社会孤立する子ども・若者の自立支援団体参考記事:「家に帰りたくない」若者が安らげる 那覇に開いた夜の居場所 [沖縄県]:朝日新聞●おたよりフォーム 番組の感想や、ご自身の体験、ふと浮かんだ問いなど、どんなことでもかまいません。どうぞ、お送りください。https://forms.gle/imZvq11PcJFfJsWG6●クラウドファンディングに挑戦中!6月20日より、Toriiではクラウドファンディングを開始しました。今回の挑戦は、活動資金を集めることだけが目的ではありません。私たちがインドで出会ってきた、人が本来持っている力や可能性、そして人と人との関係性の中から生まれる変化や希望を、より多くの方と共有していきたいと思っています。 ぜひ周りの方にもシェアしていただけたら嬉しいです。 ▼クラウドファンディングページhttps://camp-fire.jp/projects/946447/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

  3. 5月23日

    #16 Torii Academy(インド・スタディプログラム)

    今回のエピソードでは、Toriiが新たに始めるフィールドスタディープログラム「Torii Academy」についてお話ししています。 Torii Academyは、14年間インドで活動を続けてきたToriiが、現地の実践や対話を通して、社会課題を「知る」だけではなく、「自分自身と社会との関係性」を見つめ直していくために立ち上げたプログラムです。 人身取引被害者がサバイバーリーダーへと変容していくプロセス。コミュニティの中で紡がれてきた関係性。そして、その場に実際に身を置くことでしか見えてこない“生きた感覚”。 今回のエピソードでは、なぜ今Toriiがこの場を開こうとしているのか、そこにどんな願いが込められているのかを、共同創業者CEO・清水友美とともにお話ししています。 また、「支援する/される」という関係を超えて、異なる背景を持つ人たちが、同じ場で問いを抱え、互いに影響を受けながら関係性を紡いでいくこと。その中から生まれる“国際連帯”についても触れています。 社会課題に関心がある人だけではなく、「これまでのやり方で本当にいいんだろうか」「自分の見ている世界を少し違う角度から見てみたい」そんな問いを抱えている人にも、ぜひ聴いていただきたいエピソードです。 【このエピソードで話されていること】・Torii Academyとは何か・なぜ今このプログラムを始めるのか・サバイバーリーダーと、ともにつくる場・“知る”を超えて、関係性を体感するということ・フレームワークや対話を通して、自分自身を見つめ直す時間・国際連帯基金の構想について・「社会課題を学ぶツアー」とは異なるTorii Academyの特徴 【Torii Academyについて】 Torii Academyは、インドを訪れながら、現地の実践や対話を通して「社会課題を見る」だけではなく、「自分自身がどう社会と関わっているのか」を見つめ直していくフィールドスタディープログラムです。 現地では、サバイバーリーダーやソーシャルワーカー、コミュニティの人々と時間を共にしながら、ワークショップや対話、リフレクションを重ねていきます。 特徴的なのは、日本からの参加者だけでなく、現地で迎える人たちもまた“参加者”として場を共につくっていくこと。「教える/教えられる」「支援する/される」という一方向の関係ではなく、互いの経験や問いを持ち寄りながら、新しい関係性を育んでいくことを大切にしています。 また、参加費の一部は今後設立予定の「国際連帯基金」に積み立てられ、対話の中から生まれた草の根の取り組みへ還元されていく予定です。 【関連エピソード】 今回訪問する地域では、これまでのエピソードでも紹介してきたTRC(Tafteesh Resilient Community)の実践が行われています。 #14 ・#15では、TRCが生まれた背景や、その中で見えてきた「情緒的剥奪」という視点についてお話ししています。 また、「サバイバーリーダーシップ」については #11 でも詳しくお話ししています。あわせて聴いていただくことで、今回のエピソードをより立体的に感じていただけると思います。 #11 サバイバーリーダーシップ ー傷は、関係性のなかでしか癒されない #14 part1 人身取引予防事業"TRC"とはなにか #14 part2 人身取引予防事業"TRC"とはなにか #15 情緒的剥奪とは何か 【クラウドファンディングについて】 Toriiでは、6月10日よりクラウドファンディングを開始予定です。 概要欄にも情報を掲載していきますので、ぜひご覧ください。

  4. 4月25日

    #15 情緒的剥奪とは何か

    今回のエピソードでは、前回に引き続き、Toriiが取り組んでいるTRCというプロジェクトについてお話ししています。#14では、この事業が生まれた背景とユニークさに焦点を当てました。#15では、その中で見えてきた「情緒的剥奪」という視点に焦点を当てていきます。 情緒的剥奪とは、「大切にされている」「ここにいていい」と感じられるような、感情的なつながりや絆を十分に持てなかった状態を指します。それは特別な環境に限らず、どの社会や家庭にも起こりうるものです。 TRCの調査では、貧困などの外的条件だけでなく、こうした要因が他の脆弱性と重なったときに、人身取引のリスクにつながる可能性が見えてきました。一方で、それ自体が必ず問題に直結するわけではなく、その後にどのような関係性や経験に出会うかが影響していく可能性も示されています。 遠い問題のように見える出来事の中に、自分たちの日常や関係性とつながるものがあるのかもしれない。そんな問いをひらいていくエピソードです。 【このエピソードで話されていること】・情緒的剥奪とは何か・それが生まれる背景・人身取引との関係性・日本とのつながり・サバイバーリーダーがもたらした革新的な視点 【TRCとは】 TRC(Tafteesh Resilient Community)は、2023年からインドで行われている人身取引予防事業です。従来の「犯罪を防ぐ」「啓発する」といったアプローチとは異なり、「予防とは何か」そのものを問い直すところから始まっています。 特徴的なのは、外から介入するのではなく、サバイバー自身が主体となってコミュニティに入り、対話を通じて現場の実態を明らかにしていく点です。 その中で見えてきたのは、貧困などの外的条件だけでなく、人との関係性や「大切にされている実感」の欠如といった情緒的剥奪要因が、人身取引の脆弱性と深く関係している可能性でした。 TRCは、こうした気づきをもとに、コミュニティ・行政・警察などの関係性を紡ぎ直しながら、内側から予防を捉え直そうとする実践です。 【Tafteeshとは】 TRCは、2013年からインドで続けられてきた「Tafteesh」という取り組みを基盤としています。子どもや若者、コミュニティが主体となりながら、地域の中で子どもを守る仕組みを育てていく実践が積み重ねられてきました。TRCは、その実践を引き継ぎながら、新たな視点を加えて展開されています。 Tafteesh公式ウェブサイトは⁠こちら⁠ 【クラウドファンディングについて】 この取り組みを継続・発展させていくため、6月10日よりクラウドファンディングを予定しています。詳細は順次ご案内します。 【関連エピソード】 今回のエピソードの中でも触れている「サバイバーリーダーシップ」については、#11 で詳しくお話ししています。 #14・#15 をより立体的に受け取っていただけると思います。あわせてご視聴ください。 ⁠#11 サバイバーリーダーシップ ー傷は、関係性のなかでしか癒されない - ぽんと、とぶ —— 静かな声と社会をつなぐPodcast | Podcast on Spotify エピソード内で清水が紹介した共同創業者Umaの映像はこちらよりご覧いただけます。トリイ 寄付|トラベルコンパニオン(月額寄付で社会変革に参加) — 一般社団法人Torii

  5. 4月18日

    #14 part2 人身取引予防事業”TRC”とはなにか

    このエピソード(後編)では、TRCというプロジェクトが持つ「3つの軸」に焦点を当て、実際のグループの事例とともにお話ししています。 前編で見てきた背景やユニークさが、現場の中でどのように実践されているのか。抽象的な考え方が、具体的な関係性やプロセスとしてどのように立ち上がっているのかをたどっていきます。 【このエピソードで話されていること】・TRCが大切にしている3つの軸・グループでの具体的な実践事例・関係性の中で起こる変化を見守るためのクラウドファンディング 【TRCとは】 TRC(Tafteesh Resilient Community)は、2023年からインドで行われている人身取引予防事業です。 従来の「犯罪を防ぐ」「啓発する」といったアプローチとは異なり、「予防とは何か」そのものを問い直すところから始まっています。 特徴的なのは、外から介入するのではなく、サバイバー自身が主体となってコミュニティに入り、対話を通じて現場の実態を明らかにしていく点です。 その中で見えてきたのは、貧困などの外的条件だけでなく、人との関係性や「大切にされている実感」の欠如といった情緒的剥奪要因が、人身取引の脆弱性と深く関係している可能性でした。 TRCは、こうした気づきをもとに、コミュニティ・行政・警察などの関係性を紡ぎ直しながら、内側から予防を捉え直そうとする実践です。 【Tafteeshとは】 TRCは、2013年からインドで続けられてきた「Tafteesh」という取り組みを基盤としています。 子どもや若者、コミュニティが主体となりながら、地域の中で子どもを守る仕組みを育てていく実践が積み重ねられてきました。 TRCは、その実践を引き継ぎながら、新たな視点を加えて展開されています。 Tafteesh公式ウェブサイトは⁠こちら⁠ 【クラウドファンディングについて】 この取り組みを継続・発展させていくため、6月10日よりクラウドファンディングを予定しています。 詳細は順次ご案内します。 【関連エピソード】 今回のエピソードの中でも触れている「サバイバーリーダーシップ」については、#11 で詳しくお話ししています。 #14・#15 をより立体的に受け取っていただけると思います。あわせてご視聴ください。 ⁠#11 サバイバーリーダーシップ ー傷は、関係性のなかでしか癒されない - ぽんと、とぶ —— 静かな声と社会をつなぐPodcast | Podcast on Spotify⁠

  6. 4月18日

    #14 part1 人身取引予防事業”TRC”とはなにか

    今回のエピソードでは、Toriiが取り組んでいるTRCというプロジェクトについて、その背景とユニークさに焦点を当ててお話ししています。 人身取引という問題は、「売る人」「買う人」「被害にあう人」といった構造で語られることが多くあります。これまでの取り組みも、その構造に働きかける形で展開されてきました。 しかし、現場で見えてきたのは、それだけでは届かないものがあるということ。TRCは、そうした問いから生まれた取り組みです。 【このエピソードで話されていること】・従来の人身取引対策のアプローチとその限界・TRCが生まれた背景・このプロジェクトが持つユニークさ 【TRCとは】TRC(Tafteesh Resilient Community)は、2023年からインドで行われている人身取引予防事業です。従来の「犯罪を防ぐ」「啓発する」といったアプローチとは異なり、「予防とは何か」そのものを問い直すところから始まっています。 特徴的なのは、外から介入するのではなく、サバイバー自身が主体となってコミュニティに入り、対話を通じて現場の実態を明らかにしていく点です。 その中で見えてきたのは、貧困などの外的条件だけでなく、人との関係性や「大切にされている実感」の欠如といった情緒的剥奪要因が、人身取引の脆弱性と深く関係している可能性でした。 TRCは、こうした気づきをもとに、コミュニティ・行政・警察などの関係性を紡ぎ直しながら、内側から予防を捉え直そうとする実践です。 【Tafteeshとは】TRCは、2013年からインドで続けられてきた「Tafteesh」という取り組みを基盤としています。子どもや若者、コミュニティが主体となりながら、地域の中で子どもを守る仕組みを育てていく実践が積み重ねられてきました。TRCは、その実践を引き継ぎながら、新たな視点を加えて展開されています。 Tafteesh公式ウェブサイトはこちら 【クラウドファンディングについて】この取り組みを継続・発展させていくため、6月10日よりクラウドファンディングを予定しています。詳細は順次ご案内します。 【関連エピソード】 今回のエピソードの中でも触れている「サバイバーリーダーシップ」については、#11 で詳しくお話ししています。 #14・#15 をより立体的に受け取っていただけると思います。あわせてご視聴ください。 #11 サバイバーリーダーシップ ー傷は、関係性のなかでしか癒されない - ぽんと、とぶ —— 静かな声と社会をつなぐPodcast | Podcast on Spotify

  7. 3月28日

    #13 part2 「関係性を紡ぎなおす」ってどういうこと?— ギフトシードの旅から見えてきたこと

    〇#13 part2のテーマは、「関係性を紡ぎなおす」とは何か 後編では、実際の体験を出発点に、「自分との関係性を紡ぎなおす」とはどういうことなのかをひもといていきます。 ワークショップの中で見えてきたのは、自分の内側にあるさまざまな声に気づき、それらを否定するのではなく、丁寧に開いていくプロセス。そして、深く聴き合う体験を通して、自分自身や他者との関係性が少しずつ変化していく感覚でした。 こうした内側の変化は、個人の中にとどまらず、関係性の中で連鎖し、やがてコミュニティや社会へと広がっていきます。Toriiがこれまで取り組んできた実践の中でも、人が自らの力を取り戻していくプロセスが、周囲の関係性や意思決定を変えていく様子が見えてきました。 「関係性を紡ぎなおす」とは、何かを新しく付け加えることではなく、すでに内側にある可能性やエネルギーにもう一度つながり直すこと。その小さな変化が、他者や社会との関係性にも影響を与えていく可能性について考えていきます。 変化はどこから始まるのか。その問いに、静かに向き合うエピソードです。 〇本ワークショップを創設した組織:Healing Between Worlds このエピソードで紹介している「ギフトシードの旅」は、国や文化、立場の違いによって生まれる分断に橋を架けることを目的とした「Healing Between Worlds」が創設した体験型プログラムです。このプログラムは、外側の分断を変えようとする前に、まず自分自身の内側にある分断に耳を澄ませ、その癒しから始めるというアプローチを大切にしています。先住民族の叡智や多様な実践を統合しながら、個人の変容と社会の変化がつながっていくプロセスを育むことを目指しています。Healing Between Worldsは、マヤの叡智を受け継ぎ平和と意識の進化に取り組むウィンドイーグル氏と、個人や組織の本質的変容と文化間の架け橋づくりに取り組む関京子氏によって共同創設されました。 詳細はこちらからご覧いただけます:⁠https://healingbetweenworlds.org/ja/⁠

  8. 3月21日

    #13 part1 「関係性を紡ぎなおす」ってどういうこと?— ギフトシードの旅から見えてきたこと

    〇#13 part1のテーマは、「ギフトシードの旅とは」Toriiの公式ウェブサイトでも語られている「変容」や「関係性の紡ぎなおし」。その背景にある考え方を、実際の体験を手がかりに辿っていきます。 前半では、2026年2月末にToriiとして初めて開催した「ギフトシードの旅のワークショップ」を入り口に、このワークがどのようなものなのか、そしてTorii創設者・共同代表の清水自身がどのように出会ってきたのかをお話しします。 私たち一人ひとりがすでに内側に持っている力や可能性。 内側にある“分断”とは何か、そしてそれにどう向き合うのか。 人身取引というテーマに向き合ってきた実践の中で、「被害者/加害者」という枠組みを超えていく可能性や、修復的な関係性へのまなざしがどのように立ち上がってきたのかにも触れていきます。また、ギフトシードの体験がどのようにToriiの原点と重なり、組織そのものの在り方や関係性に影響を与えてきたのか。 後半では、ワークショップに参加したナビゲーター杏奈が実際に体験した事例をもとに、「自分との関係性を紡ぎ直す」というプロセスをさらにひもといていきます。 〇本ワークショップを創設した組織:Healing Between Worlds このエピソードで紹介している「ギフトシードの旅」は、国や文化、立場の違いによって生まれる分断に橋を架けることを目的とした「Healing Between Worlds」が創設した体験型プログラムです。このプログラムは、外側の分断を変えようとする前に、まず自分自身の内側にある分断に耳を澄ませ、その癒しから始めるというアプローチを大切にしています。先住民族の叡智や多様な実践を統合しながら、個人の変容と社会の変化がつながっていくプロセスを育むことを目指しています。Healing Between Worldsは、マヤの叡智を受け継ぎ平和と意識の進化に取り組むウィンドイーグル氏と、個人や組織の本質的変容と文化間の架け橋づくりに取り組む関京子氏によって共同創設されました。 詳細はこちらからご覧いただけます:https://healingbetweenworlds.org/ja/

番組について

このPodcastは、第一土曜日・第三土曜日に配信され、難民・人身取引・周縁化などの問題に取り組む国際団体 Torii(トリイ) が制作しています。 Toriiは、声にならない声に耳を傾け、境界を越えて生きる人々とともに、希望ある社会のあり方を探っています。 「ぽんと、とぶ」は、日常の流れからすこしだけ離れ、“声”や“余白”に集中する小さなジャンプの時間です。 活動のなかで出会った問いや視点、語りをもとに、社会に届きにくい声や沈黙に、そっと光をあてる番組です。 トラウマや不条理、生きづらさ、分断とつながり、そして語ることと語らないことのあいだをめぐって、ナビゲーターの行政杏奈と、Torii代表の清水友美が対話の場をひらきます。 この番組は、「正解」を出すためではなく、「問いとともにある」ことを大切にしています。 声にならない声、耳を澄まさなければ聞こえない語りの数々が、あなたの中の何かとふれあい、静かに響きあうことを願って。 ふと立ち止まり、深く息を吸い、そっと世界に飛び込むような時間になりますように。 ▷ おたよりを募集しています。 番組の感想や、ご自身の体験、ふと浮かんだ問いなど、 どんなことでもかまいません。ぜひ、お送りください。 https://forms.gle/imZvq11PcJFfJsWG6

その他のおすすめ