Light My Way(すべての体験を価値に変えよう)

ライト・マイ・ウェイ

人生の途中で視覚に障害を持つことになった還暦のおっちゃんと二児の子育てママが、現実を受けとめ、自分の人生を歩き直す。 この番組は、大阪の盲学校で出会った“おとなの学生”たちの日常を通して、「見えにくくなっても、人生は”おもろい!”」という現実を伝えます。 不安を抱えながらも、学び、出合い、体験、を通じて前に進む日々。 これは「人生の再出発」の物語です。

  1. 4日前

    人前で食事をすrのが怖くなった理由

    食事のおいしさは、料理だけで決まるものではありません。誰と、どのような時間を過ごすのか。それも大切な味の一つです。 今回の「Light My Way」のテーマは、「視覚障害者の食事」です。 おのは今も外食が好きで、妻とは食べ歩きを楽しんでいます。以前は、立ち飲み屋へ一人でふらりと入ることもありました。 しかし、視力が低下してからは、一人で店に入ることも、大勢の飲み会に参加することも、ほとんどなくなりました。 メニューの文字や料理の写真が見えない。注文した料理が運ばれても、皿の位置や盛りつけが分からない。取り分ける料理では、どこに何があるのかを誰かに教えてもらう必要があります。 それ以上に気になるのが、食べこぼしや姿勢です。料理を見ようとすると顔が皿に近づき、うまく食べられない姿を周囲に見られているように感じる。楽しいはずの食事が、緊張する時間になることもあります。 そんなおのが選ぶようになったのが、一対一の「サシ飲み」です。見えないことや、必要な手助けを最初に伝えやすい。そして、目の前の一人と、ゆっくり深い話ができます。 以前と同じ付き合い方に戻るのではなく、今の自分が安心できる形を選ぶ。料理が見えなくても、会話の中身は見失わない。一番のごちそうとは何なのかを、二人で静かに考えます。 Navigatorおのやすなりしらかわじゅんこ Production COMIMAScript Ono Yasunari 公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892 公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879

  2. 9月15日

    正気の沙汰か? 視覚障害者だけのドライブツアー!

    できなくなったことも、やり方や環境を変えれば、もう一度体験できるかもしれません。 今回の「Light My Way」のテーマは、「視覚障害と運転免許」です。 おのは、かつて車と中型バイクのゴールド免許を持っていました。しかし、視力が低下してからは、免許証も身分証明書として使うだけに。4年前、更新せずに失効させました。そのときは、もう二度とハンドルを握ることはないと思っていました。 ところが最近、視覚障害者が車を運転する宿泊ツアーの存在を知ります。教習所を借り切り、指導員が同乗する安全な環境で、参加者が教習コースを運転するというのです。 おの自身は、今すぐ運転したいと強く思っているわけではありません。それでも、ハンドルを握り、アクセルを踏み、車やバイクで走っていた頃の感覚は、今も記憶に残っています。 しらかわの家族ドライブや、おのが運転をやめてから変わった外出の話も交えながら、「移動すること」と「運転すること」の違いを見つめます。 視覚障害者だから運転できない。それで終わらせず、どうすれば体験できるのかを考えた人たちがいる。 できないことを、無理にできると言う必要はありません。ただ、環境を整えることで、閉じたはずの扉がもう一度開くこともある。そんな可能性について語ります。 Navigatorおのやすなりしらかわじゅんこ Production COMIMAScript Ono Yasunari 公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892 公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879

  3. 9月8日

    厭離なようで超絶不便な日本のトイレ

    世の中が便利になるほど、誰にとっても使いやすくなっているのでしょうか。 今回の「Light My Way」は、「視覚障害者あるある」をテーマにした、おのの小さなぼやきから始まります。 外出先のトイレで、用を足したあとに水の流し方が分からない。手探りでボタンを押したら、流れたのは水ではなく「川のせせらぎ」の音。服はびしょびしょになるし、駅員さんや看護師さんが飛んでくることもある、 水を流すボタンは一体どれ? 家に帰れば、液晶画面の見えないエアコンのリモコン。電話がかかってきても、思うように出られないスマホ。コンビニや病院では、画面を見ることを前提としたタッチパネルが待っています。 見える人にとっては便利な機能も、見えない人には操作の手がかりがありません。押せるかどうかだけでなく、押した結果も分からないのです。 一方で、自分には使えないと思っていたATMを、全盲の先生に教わり、操作できたという体験もありました。「見えないからできない」のではなく、別の方法を知らなかっただけのこともあります。 新しい技術を否定したいわけではありません。ただ、便利と使いやすさは、本当に同じなのか。笑いを交えながら、毎日の身近な道具を見つめ直します。 とりあえず、トイレの水くらいは迷わず流したい。そんな素朴な願いの奥に、静かな気づきが残る回です。 Navigatorおのやすなりしらかわじゅんこ Production COMIMAScript Ono Yasunari 公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892 公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879

  4. 9月1日

    障害年金の申請は、社会保険労務士に頼むべきか?

    障害年金は、必要になって初めて、その仕組みの複雑さに気づく制度なのかもしれません。 名前は知っていても、障害者手帳との違いは何か。働いて収入があっても受け取れるのか。申請には、どのような準備が必要なのか。分からないことは少なくありません。 今回の「Light My Way」では、これから障害年金の申請を考えている、しらかわ。そして、すでに申請を経験した、おの。それぞれの立場から、制度の基本と申請への思いを語ります。 おのの申請では、視覚障害に複数の病気が関係していたため、約45年前までさかのぼって受診歴を調べる必要がありました。最初は自分で手続きをするつもりでしたが、病歴を整理する難しさを感じ、社会保険労務士に依頼します。 一方、しらかわは、病状が進んだことで申請を考え始めました。制度を知ることと、自分が申請すること。その間には、思っていた以上の距離があります。 自分で申請するのか、専門家に相談するのか。答えは人によって違います。大切なのは、まず制度の存在を知り、必要になったときの選択肢を持っておくこと。誰かの体験が、これから一歩を踏み出す人の小さな道しるべになる。そんなお話です。 Navigatorおのやすなりしらかわじゅんこ Production COMIMAScript Ono Yasunari 公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892 公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879

  5. 8月25日

    A型事業所のビジネスモデル

    就職先候補を見に行ったはずが、気になったのは、自分の就職のことではありませんでした。 「この会社は、どうやってこの仕組みをつくったのだろう」 今回のLight My Wayは、おのが就職活動の一環で訪れた、A型事業所として治療院を運営する会社での体験から始まります。 そこで働いていたのは、視覚障害のある施術者たち。あんま・マッサージ指圧師や鍼灸師などの資格を持ち、会社全体では視覚障害のある有資格者が約100人働いているといいます。 さらに印象に残ったのは、経営者の姿勢でした。 多くのスタッフを抱えながら、一人ひとりの経歴や状況に目を向けている。福祉でありながら、事業として継続させる。その両方を成り立たせようとする姿に、おのの関心は「ここで働くこと」から「この仕組みをつくること」へと移っていきます。 鍼灸師やあんま・マッサージ指圧師になるために、今は学校で学んでいます。 けれど、資格を取ることがゴールなのだろうか。 視覚障害のある人が働き続けられる環境。患者さんに必要とされる治療院。そして、この業界のこれから。 かつて経営や事業づくりに関わってきた経験と、今学んでいることが、少しずつつながり始めました。 働く場所を体験しに行った一日が、「自分は、どんな未来をつくりたいのか」を考える一日に変わる。 資格を取ることは、そのスタート地点なのかもしれません。 NavigatorおのやすなりしらかわじゅんこProduction COMIMAScript Ono Yasunari公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879 Light My Way 第22話「技術者になるか、業界を変える人になるか」

  6. 8月18日

    シラカワさんの体験を価値に変えてみた

    自分の人生を振り返ったとき、「あの経験に何の意味があったのだろう」と思うことがあります。 うれしかったことだけではありません。失敗したこと。悩んだこと。できなくなったこと。できれば忘れてしまいたい経験もあります。 今回のLight My Wayでは、「すべての体験を価値に変えよう」というテーマを、しらかわの人生を通して考えます。 視覚障害になり、視覚支援学校へ通い始めたことで、新しい体験が生まれました。 見えなくなったことへの不安。授業や実技での苦労。新しい仲間や先生との出会い。そして、できなかったことが、できるようになった瞬間。 しかし、それらは突然始まった物語ではありません。 子育てや仕事、家族との時間。これまで歩いてきた人生と今の体験を重ねてみると、かつては意味がわからなかった出来事が、違った姿で見えてくることがあります。 点だった経験が、時間を越えて線でつながっていく。 そして、自分では何でもないと思っていた経験が、誰かの安心や勇気につながることもあります。 成功した話だけが、人の役に立つわけではありません。悩んだことも、迷ったことも、立ち止まったことも。そのとき何を感じ、どう向き合ったのか。 それを言葉にしたとき、ただの「体験」が、誰かに届く「価値」に変わるのかもしれません。 あなたの人生にも、まだ自分では気づいていない「価値」が眠っていませんか。 NavigatorおのやすなりしらかわじゅんこProduction COMIMAScript Ono Yasunari公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879 Light My Way 第21話「すべての体験を価値に変えよう ~もう一つの視点~」

  7. 8月11日

    才能心理学で才能の源泉を辿ってみよう

    「才能」と聞くと、何を思い浮かべますか。 勉強ができる。スポーツが得意。人にはない技術を持っている。そんな「能力」を想像する人が多いかもしれません。 でも今回のLight My Wayでは、少し違う角度から才能を考えます。 キーワードは、「何ができるか」ではなく、「何に心が動くのか」。 おのが以前学んだ「才能心理学」では、人の能力よりも、その奥にある感情に目を向けます。 前回取り上げたヘレン・ケラーにとって、人生を大きく動かしたのは、井戸水に触れながら「water」という言葉の意味を知った瞬間でした。 言葉には概念がある。もっと知りたい。もっと学びたい。 その喜びが、彼女の生涯にわたる学びにつながっていきます。 一方、アン・サリバンは、幼い頃の貧困や家族との別れ、自らの視覚障害を経験しました。その苦しい記憶が、ヘレンに寄り添い、可能性を信じ続ける力になったのかもしれません。 そして話は、しらかわの心に潜む感情にスポットを当てることになります。 そこには、視覚障害があっても工夫しながら学び、それぞれの力を発揮している思いがそのような感情に支えられているのかを読み解きます。 何が得意なのかではなく、何が嬉しかったのか。何が悔しかったのか。そして今、何に心が動くのか。 そこに、自分でも気づいていない「才能」の入り口があるのかもしれません。 NavigatorおのやすなりしらかわじゅんこProduction COMIMAScript Ono Yasunari公式noteマガジンhttps://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892公式Xhttps://x.com/sinkuyusi29879 Light My Way 第20話「才能は、感情から生まれる」

  8. 8月4日

    やっぱりサリバン先生は「奇跡の人」だわ!

    # Light My Way 第19話「アン・サリバンという教育者」 ヘレン・ケラーの名前は知っていても、その人生を半世紀以上にわたって支え続けたアン・サリバンという教育者については、脇役的なイメージを持つも人も多いのではないでしょうか。 有名な話ですが、「奇跡の人」とはヘレンケラーではなく、サリバン先生の話なんですよね。 今回の放送では、一人の偉大な教育者としてのアン・サリバンに焦点を当て、その人生をたどります。 幼い頃に視力を失い、母との死別、父との別れ、そして救護院での生活。決して恵まれた環境ではなかった少女が、十四歳でパーキンス盲学校へ入学し、懸命に学び、主席で卒業するまでの歩みを振り返ります。苦しい経験の積み重ねが、後に教育者としての強さにつながっていったことが少しずつ見えてきます。 卒業後、二十歳でヘレン・ケラーの家庭教師となったアン・サリバン。最初から順調だったわけではありません。有名な「ウォーター」の場面も、一日一日の積み重ねがあってこそ生まれたものでした。生活習慣から教え、何度も指文字を伝え続け、決して諦めなかった。その姿からは、知識や技術だけではない教育の本質が伝わってきます。 番組では、「厳しさ」と「愛情」は決して反対のものではないことについても語り合いました。アン・サリバンはヘレンを「かわいそうな子」としてではなく、一人の人間として向き合い、自立できる力を育てようとしていました。その教育への信念こそが、五十年以上にわたり二人を結び続けた理由だったのかもしれません。 そして最後は、私たち自身の学びへと話が広がります。人を支える力は、生まれ持った能力だけではありません。苦しみや悲しみを経験した人生そのものが、誰かに寄り添う力になることがあります。アン・サリバンの人生を知ることで、教育とは何か、人を信じるとは何かを静かに考えさせられる放送です。 Navigator おのやすなり しらかわじゅんこ Production COMIMA Script Ono Yasunari 公式 note マガジン [https://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892](https://note.com/spaonocyann/m/mc60523b19892) 公式 X [https://x.com/sinkuyusi29879](https://x.com/sinkuyusi29879)

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番組について

人生の途中で視覚に障害を持つことになった還暦のおっちゃんと二児の子育てママが、現実を受けとめ、自分の人生を歩き直す。 この番組は、大阪の盲学校で出会った“おとなの学生”たちの日常を通して、「見えにくくなっても、人生は”おもろい!”」という現実を伝えます。 不安を抱えながらも、学び、出合い、体験、を通じて前に進む日々。 これは「人生の再出発」の物語です。

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