Dr.鼻メガネの漢方診察室

鼻メガネ先生

長い外科医としての経験の中で、漢方の有用性を実感しました。そんな漢方の魅力を語ります。みなさんも漢方薬を生活に取り入れ、素敵な人生を送りましょう。

  1. 4d ago

    18-13(#652) 【13】桂枝加竜骨牡蠣湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    ドクター鼻メガネの漢方診察室へようこそ。 今回は、桂枝加竜骨牡蛎湯についてお話しします。 眠れない。夜中に何度も目が覚める。ささいな音にびくっとする。気持ちが上ずって落ち着かない。疲れているのに、頭だけが冴えてしまう。 そんな「心と体の重心が上に浮いてしまったような状態」に用いられることがある漢方処方が、桂枝加竜骨牡蛎湯です。 古典『金匱要略』にも登場するこの処方は、心身が消耗しているのに、神経だけが過敏になっているような状態に寄り添う薬です。 名前にある「竜骨」は、実際には古代の大型哺乳類の化石。「牡蛎」は、牡蠣の貝殻です。 数千年、数万年という大地の時間を抱えた化石。荒い波の中でも海の底にじっと留まる牡蠣の殻。 そんな自然の重みが、ふわふわと上ずった心を、そっと下へ引き戻してくれるようにも感じられます。 今回は、桂枝加竜骨牡蛎湯の考え方、虚労や虚陽という漢方的な見方、そして眠る前の養生について、やさしくお話ししています。 寝る前のスマートフォンを少し遠ざけて、心の重心をおへその下へ下ろしていく。そんな小さな習慣も、現代人には大切な養生かもしれません。 漢方に興味のある方、眠りや心の落ち着きが気になる方、自然の力と古典の知恵をゆっくり味わいたい方に、気楽に聞いていただければうれしいです。 この番組では、漢方や養生について、肩の力を抜いてわかりやすくお話ししています。感想や疑問・質問などもお寄せください。よろしければ、フォローもお願いいたします。

    8 min
  2. Jul 3

    18-12(#651) 【12】桂枝加苓朮附湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    雨の日になると膝や腰が重だるくなったり、エアコンの冷気で昔痛めた関節がズキズキしたりしませんか? 今回は、そんな冷えと雨の日の痛みに寄り添う漢方薬、桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)をテーマにお話しします。 この処方の中には自然界の面白い生薬たちのストーリーと、先人の素晴らしい知恵がぎゅっと詰まっているんです。 ・アップルパイでお馴染みのスパイス「シナモン」のポカポカ効果 ・毒草として有名な「トリカブト」を安全な薬に変えた先人の執念 ・松の木の根っこでひっそり育つ不思議なキノコ「茯苓(ぶくりょう)」のロマン などなど、身近な雑談を交えながら、温めて水をさばく漢方の仕組みをのんびり解説していきます。 西洋医学の痛み止めで胃が荒れやすい方でも、胃腸を労わりながら優しく飲める理由や、今日からすぐに始められる冷えと痛みを遠ざけるライフハックもお届けします。 温かいお気に入りの飲み物を片手に、肩の力を抜いてゆったりとお楽しみください。 ・雨の日のズキズキとエアコン冷え ・シナモンの温めパワーと、安全に生まれ変わったトリカブトの秘密 ・ 土の中に眠るキノコ「茯苓」と、余分な水たまりを乾かす知恵 ・ 西洋の痛み止めとの違い:胃腸に優しく長期で使えるワケ ・日常の養生法:3つの首を温める温活&正しい水分の摂り方 ご紹介した漢方薬がお体に合うかどうかは個人差があります。試してみたいと思われた方は、ぜひお近くの専門の医師や薬剤師さんにご相談くださいね。 番組では、みなさんからの日常のお悩みや、動画の感想などのお便りをいつでもお待ちしています!コメント欄にぜひお気軽に書き込んでください。 チャンネル登録・番組登録のお願い Dr.鼻メガネの漢方診察室では、みなさんの心と体がじんわり温まるような漢方のお話や、日々の暮らしに役立つセルフケア情報をのんびり配信しています。 今回の動画が少しでも役に立った、面白かったと思ってくださった方は、ぜひ「チャンネル登録(番組購読)」と「高評価」をよろしくお願いいたします! みなさんの登録と応援が、次の配信を作る温かいエネルギーになります。 Youtube : https://youtu.be/G_4krLQFJa0 #漢方 #漢方薬 #東洋医学 #桂枝加苓朮附湯 #関節痛 #神経痛 #冷え性 #温活 #雨の日の不調 #気象病 #水毒 #セルフケア #健康習慣 #ポッドキャスト #Dr鼻メガネ

    12 min
  3. Jun 26

    18-11(#650) 【11】桂枝加芍薬湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    ポッドキャスト番組「漢方診察室」 おなかのつっぱりをゆるめる優しいお薬「桂枝加芍薬湯」のヒミツ 温かいお茶を片手に、のんびり漢方を学ぶ「漢方診察室」へようこそ。 ナビゲーターの漢方専門医、Dr.鼻メガネです。 今回は、ストレスや冷えでおなかがキューッと引きつって痛む方にぴったりの漢方薬、桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)を特集します。 検査をしても異常がないのに、おなかが張ったり、下痢や便秘を繰り返したりする過敏性腸症候群(IBS)や、トイレに行ってもスッキリ出ない「しぶり腹」に悩む現代人はとても多いですよね。そんなおなかの過緊張をぽかぽか温めながら、優しくほぐしてくれるのがこのお薬です。 番組後半の雑談コーナーでは、おなじみの「水飴」を使った漢方の足し算引き算の美学についてもお話しします。のんびりとお茶を飲みながら、ゆるやかにお聴きください。 放送のタイムライン・主な内容 ・「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」に隠された漢方のルール ・風邪薬「桂枝湯」のメンバー構成から、芍薬を1.5倍に増やした劇的な変化 ・おなかが冷えているのに、表面だけピンと張る「虚のつっぱり」とは? ・水飴(膠飴)を足すと、子供たちに大人気のお薬「小建中湯」に大変身? ・安全に飲むために知っておきたい「甘草(かんぞう)」の注意点 おなかの冷えや痛みに悩んでいるご家族やお友達にも、ぜひこの動画や音声をシェアして教えてあげてくださいね。 みなさんのおなかが、今日もじんわり温かく、心地よく過ごせますように。 次回も、Dr.鼻メガネの診察室でお待ちしています。 Youtube: https://youtu.be/ME70ksF1eM8

    10 min
  4. Jun 4

    18-10(#649) 【10】黄連解毒湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    ドクター鼻メガネの漢方診察室へようこそ! 日々の生活の中で、頭がカッカしてきたり、理由もなくイライラしたりすることはありませんか?それは例えるなら、重い処理をしすぎて熱を持っているパソコンやスマートフォンの状態。心と体が「オーバーヒート」を起こしているのかもしれません。 第12回となる今回は、そんな現代人の熱暴走を根本から鎮めてくれる、漢方界の黄金の消火器「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」を紹介します! 苦くて、黄色くて、でもとってもドラマチックな漢方薬の秘密について、のんびり分かりやすくお話ししていきます。 ■今回の見どころ ・一番黄色い生薬の正体は、名前に「黄」がつかないあの実? ・1500年前のレシピに隠された、現代科学も驚く「分子の恋愛ドラマ」 ・布団に入ると足の裏が熱くて眠れない…そんな「ほてり不眠」への臨床アプローチ ・イライラ・赤ら顔・頑固な頭痛に悩む「実証タイプ」の改善エピソード ・目が真っ赤になる「結膜下出血」の予防にも? ・知っておきたい「冷やしすぎ」の副作用と、安全に飲むための注意点 黄連解毒湯は、いま燃え盛っている火を消すための素晴らしいレスキュー薬です。クチナシの実が体の中で繰り広げる分子のドラマに想いを馳せながら、ぜひ最後までお楽しみください。 ■Dr.鼻メガネの漢方診察室からのお願い この番組では、日々の心と体をホッと軽くする漢方の知恵を、のんびり分かりやすくお届けしています。 「今回の動画が参考になった!」「漢方のロマンにワクワクした!」という方は、ぜひ【チャンネル登録】と【高評価】をよろしくお願いいたします! みなさんのチャンネル登録が、番組を続ける大きな励みになります。 それでは、また次回の診察室でお会いしましょう! あなたの毎日に、心地よい風が吹きますように。 Yubute : https://youtu.be/eUqPB14mEmU #漢方 #黄連解毒湯 #東洋医学 #不眠症 #イライラ #頭痛 #クチナシ #健康 #Dr鼻メガネの漢方診察室 #体質改善 #のぼせ ハッシュタグ候補

    12 min
  5. May 27

    18-9(#648) 【9】黄芩湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    ポッドキャスト「漢方診察室」へようこそ! のんびり、かつ真面目に健康を考える漢方専門医のDr.鼻メガネです。 今回は、突然襲いかかるお腹の緊急事態に絶大な強さを誇る漢方薬、黄芩湯(おうごんとう)を特集します。 大事な会議や旅行、デートの直前に冷や汗を流しながらトイレに駆け込んだ経験はありませんか? お腹の中で燃え盛る激しい「火事(炎症)」を優しく消し去り、さらに傷ついた腸の壁を元通りに再生してくれるという、この素晴らしい薬の知恵を分かりやすく、のんびり紐解いていきます。 【(目次)】 オープニング:お便りは体からのメッセージ & あの冷や汗もののピンチ 基本解説:お腹の火災現場に駆けつける「最強の消防車」 構成生薬:黄金大感謝! 少数精鋭のプロフェッショナルたち ハイバリュー・インサイト:二千年前の知恵を、2026年の科学が解き明かす 安全性:消防車のサイレン(副作用と注意点) エンディング:明日のお便りが健やかでありますように 【今回ご紹介した黄芩湯(おうごんとう)のポイント】 ・どんなときに使うの? 風邪のような熱っぽさや寒気(表寒)があるのに、同時にお腹の中で急激な炎症(裏熱)が起きている、東洋医学でいう「表寒裏熱(ひょうかんりねつ)」の状態に効果的です。特に、何度もトイレに行きたくなるのにスッキリしない、お尻が重苦しい「しぶり腹(裏急後重)」は、この薬の独壇場です。 【番組登録・チャンネル登録のお願い】 漢方診察室では、あなたの毎日の体と心に寄り添う温かい知恵を、のんびりお届けしています。 「漢方についてもっと知りたい!」「自分の体を見つめ直してみたい」と感じた方は、ぜひチャンネル登録をポチッとお願いします。 高評価や「こんなお腹のピンチがあった!」というコメントも、Dr.鼻メガネのメガネがズレるほど嬉しく励みになります。 明日も皆さまのお腹が健やかで、穏やかでありますように。 それでは、のんびりお過ごしくださいね。 Youtube: https://youtu.be/Q8-jRO_waEE

    13 min
  6. May 20

    18-8(#647) 【8】黄耆建中湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    のんびり漢方をお話しする番組「Dr.鼻メガネの漢方診察室」へようこそ。 ナビゲーターのDr.鼻メガネです。 今回のテーマは「黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)」。 なんと、漢方薬なのに「水あめ」がたっぷり入っていて、驚くほど甘くて美味しいスープのようなお薬なんです。 最近なんだか体がシャキッとしない方や、ちょっと動いただけで汗がダラダラ出てしまう方。それは体の中のバリアが薄くなって、大切なエネルギーが漏れ出しているサインかもしれません。 お腹の底から温めて、お肌のバリアまでトータル・リビルド(全域再建)してくれる、この温かいお薬の秘密をのんびり紐解いていきましょう。 お茶でも飲みながら、リラックスして聴いてくださいね。 ーーー 目次 ーーー オープニング:エネルギー、漏れていませんか? 黄耆建中湯ってどんなお薬?(生薬の覚え方語呂合わせも!) そもそも「建中」ってどういう意味?名前に込められた決意 診察室の風景:お腹を触るとわかること(腹診のお話) 漢方のくせに甘くて美味しい!?水あめの秘密 江戸時代のスキンケア思想と名医・和久田叔虎 ーーー 番組からのお願い ーーー Dr.鼻メガネの漢方診察室では、日々の暮らしに役立つ漢方の知恵をのんびりお届けしています。 もしこの動画が「おもしろかった!」「ためになった!」と思っていただけましたら、ぜひ【チャンネル登録】と【高評価】をよろしくお願いいたします。 Podcastでお聴きの方は、ぜひ【番組のフォロー・お気に入り登録】をしていただけると、とっても励みになります。 あなたの日々が、健やかで温かいものでありますように。 どうぞ養生なさってくださいね。 Youtube : https://youtu.be/uWDlvHHMwoA #黄耆建中湯 #漢方診察室 #Dr鼻メガネ #漢方 #スキンケア #インナービューティー

    9 min
  7. May 18

    18-7(#646) 【7】越婢加朮湯 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    ドクター鼻メガネの漢方診察室、漢方カフェテラスへようこそ。 のんびり、温かいお茶でも飲みながら、心と体を緩める時間をお過ごしください。 本日ご紹介する漢方薬は、越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)です。 名前だけ聞くと、なんだかいかめしくて難しそうに思えますが、実は漢方の世界では、非常に頼もしい即効性の火消し部隊であり、強力な排水ポンプでもあるお薬なんです。 体の中で、熱と水が暴れ回って悪さをしている。そんなトラブルをダイナミックに解決してくれる越婢加朮湯の秘密に迫ります。 今回の聞きどころ: ・漢方の火消し部隊:体に溜まった余分な熱を冷まし、溢れた水を外へ追い出す物理的なアプローチとは? ・越婢(えっぴ)のミステリー:異国のメイドさんが伝えた魔法の薬というロマンあふれる伝説について ・江戸時代のびっくりエピソード:名医、中神琴渓(なかがみ・きんけい)のもとに駆け込んできた、手毬のように腫れ上がった青年の驚くべき治療劇 ・現代のレスキュー:アトピーや湿疹の耐え難い痒みに、スーッと冷たい風を吹き込む頓服としての使い方 ・お医者さんの視点:病院で保険を使って処方されるときの主な病名(腎炎、ネフローゼ、関節リウマチ、湿疹、夜尿症など) 漢方は長く飲んでゆっくり体質を変えるもの、というイメージが覆るような、シャープでドラマチックな漢方の世界をぜひお楽しみください。 注意: 漢方薬は一人ひとりの体質(証)に合わせて選ぶことが大切です。服用を検討される際は、必ず信頼できる医師や薬剤師にご相談ください。 番組からのお知らせとお願い: この番組では、漢方のプロであるDr.鼻メガネが、皆さんの暮らしに寄り添う漢方のお話をのんびりとお届けしています。 もしこの動画が面白い、役に立ったと思ってくださったら、ぜひ番組のフォローやお気に入り登録、レビューをしていただけると、これからの励みになります。 皆様からの温かい応援をお待ちしております。 それでは、明日もあなたにとって穏やかで潤いのある一日になりますように。 #漢方薬 #越婢加朮湯 #Dr鼻メガネの漢方診察室 #アトピー #関節痛 #むくみ #湿疹 #東洋医学 #健康

    9 min
  8. May 11

    18-6(#645) 【6】温清飲 〜医療用漢方エキス製剤 154処方全制覇の旅〜

    5月の爽やかな風を感じるカフェテラスからお届けします。 今回のテーマは、名前に矛盾を抱えた不思議な漢方「温清飲(うんせいいん)」です。 「肌はカサカサして乾燥しているのに、顔はのぼせてイライラする……」 そんな、現代人が抱えがちな「あべこべな不調」をどう解き明かすのか。 Dr.鼻メガネが、コーヒーを片手にカジュアルに解説します。 ──────────── ▼ 今回のトピックス ■ 「温」と「清」の呉越同舟 温めるチームと冷やすチームがなぜ合体したのか? 砂漠で火事が起きているような、複雑な体内の状態を解説します。 ■ 意外すぎるルーツ 今では「お肌の薬」として有名な温清飲。 実は数百年前は、全く別の目的で使われていた?歴史から紐解く納得の理由。 ■ セルフチェック!夕方のサイン 「夕方になると靴下を脱ぎ捨てたくなる」 そんな経験がある方は、温清飲が合うサインかもしれません。 ■ 血は夜の闇で作られる 薬の効果を最大化するための、Dr.鼻メガネからの宿題。 今日からできる「最強の養生法」をお伝えします。 ─────────────────────────────────── ▼ チャプター(目次) ─────────────────────────────────── この番組では、みなさんの毎日が少しだけ軽やかになるような漢方の知恵をお届けしています。 もしこの動画が役に立った、あるいはDr.鼻メガネの話をまた聴きたいと思ってくださった方は、ぜひ「チャンネル登録」と「高評価」をお願いします! あなたの登録が、次の診察室(配信)の大きな励みになります。 YouTube : https://youtu.be/w1O48na6fn0 ─────────────────────────────────── #漢方 #温清飲 #肌荒れ #乾燥肌 #のぼせ #Dr鼻メガネ #漢方診察室

    8 min

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長い外科医としての経験の中で、漢方の有用性を実感しました。そんな漢方の魅力を語ります。みなさんも漢方薬を生活に取り入れ、素敵な人生を送りましょう。

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