かねりんハウス

かねりんの発信ベースはココです。 ゲスト対談受付中。 XにDMください。 https://x.com/kanerinx 【MC】 かねりん ・KANERIN Podcast Studio 代表 ・(一社)地方Web3連携協会 理事 ・渋谷Web3大学 名誉教授 <略歴> 刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に応用し、啓発活動を継続。Cryptp専門メディアの創刊、ミュージカルやコンサートライブ配信事業、音声配信事業等を経て、「KANERIN Podcast Studio」を創業し、多数の番組をプロデュース・配信している。 ★Voicy https://voicy.jp/channel/2534 ★note https://note.com/kanerinx

  1. #24.【討論】Voicy社長を辞めさせてDAO化せよ?寝言は寝て言ってくれ。

    5D AGO

    #24.【討論】Voicy社長を辞めさせてDAO化せよ?寝言は寝て言ってくれ。

    【要約】 「Voicy社長は辞めろ」という衝撃的な提言から始まった今回の対談。 ゲストの上田敏孝氏が語ったのは、トップダウンではなく、コミュニティが主体となる「DAO(自律分散型組織)」という未来の形でした。「株式会社という組織モデルの限界」という彼の視点は鋭く、硬直した組織を変えたいと願う多くの人にとって、可能性を感じさせるものだったかもしれません。しかし、その理想をVoicyという現実に落とし込む段階になると、議論はいくつもの壁に突き当たります。かねりんは「DAOは寝言」と一刀両断し、「評価基準設計の方法」「人気投票のリスク」「悪意ある者による乗っ取り」といった現実的な課題を指摘。上田氏からは「緻密な設計で乗り越える」以上の具体的な回答を引き出すことはできませんでした。成功事例として語られた自身の会社と、不特定多数が参加するVoicyとでは、あまりにも前提条件が異なります。そのギャップを埋めるロジックが提示されなかった点において、今回のプレゼンは説得力を欠いた寝言であったと言わざるを得ません。 とはいえ、今回の対談はDAOという新しい選択肢の輪郭を捉え、その実現のために何が論点となるのかを浮き彫りにした点で、有意義なものでした。これは結論ではなく、あくまで思考のスタート地点。この課題を乗り越える具体的なアイデアが生まれた時、初めてこの議論は次のステージへ進むことになると思います。  by かねりん 【目次】 (00:00) 過激なテーマ「Voicy社長辞めろ」論争、勃発の経緯 (01:46) かねりん、今回はあえての「Voicy社長擁護派」で参戦 (03:31) 謎のゲスト・上田敏孝氏は何者か?DAOを経営する男 (06:05) 「DAOなんて寝言、まだ言ってるの?」かねりん氏の鋭いツッコミ (08:45) 上田氏の提案「VoicyをDAOでやれ」その真意を解説 (11:14) 仲良しクラブじゃない!貢献度で権限が決まるDAOの仕組み (13:40) かねりんの反論「DAO化は、衆愚政治を招くだけ!」 (16:07) 片手間で経営?DAOメンバーのコミットメントと熱量を問う (20:06) 死ぬ時に後悔しない生き方と組織論。肩書に価値はない? (23:31) そもそもDAOって何?自動化でもブロックチェーンでもない話 (26:01) もしVoicyがDAOになったら?経営メンバー選挙の驚くべき仕組み (29:27) 悪意ある乗っ取りも可能?DAOが抱える根本的なリスクとは (33:07) 「今のVoicyが好き」なリスナーからの厳しい意見にどう答える? (36:02) 問題は社長個人か組織構造か?株式会社モデルの限界という視点 (40:25) DAOで成功した会社はあるの?実績なき「寝言」なのか (42:18) かねりんが最も危惧する「少数派が排除される未来」 (47:50) 有名人やインフルエンサーが続々参入で活性化?DAOの意外な可能性 (52:34) 上田氏への直球批判「考えが不安定で浅い!!」 (55:16) なぜ上田氏はDAOにこだわるのか?その根源にある想いとは (1:02:49) 結局、緒方社長以上にVoicyを舵取りできる人は現れるのか (1:06:26) 審査基準はブラックボックス?Voicyパーソナリティ選考問題 (1:12:30) 【リスナー審判】かねりんvs上田、今回のディベートの勝者は? (1:16:51) これは終わりじゃない、始まりだ。セカンドラウンドはあるのか。 【ゲスト】 上田敏孝 氏(株式会社DAO ガバナー) https://x.com/ToshitakaUeda

    1h 20m
  2. JUN 10

    #2-21.BGMは脇役じゃなくって第3のMCかもですね

    「最近よく聴く曲はなんですか?」その曲と出会ったきっかけは、アプリのトップページにあったから?人気ランキングに入っていたから?今回は、そんな私たちの音楽の聴き方に一石を投じるお話です。ある研究によると、音楽のヒットは曲のクオリティだけでなく、プラットフォーム上の「ランキング」によって意図的に作り出すことが可能だという結果が出ています。つまり、私たちが「好き」だと思っている曲は、実はアルゴリズムによって「好きになるように」仕向けられたものかもしれません。 この話は、決して今のヒット曲を否定したいわけではありません。ただ、ランキングやレコメンドの枠の外には、あなたの人生を変えるような素晴らしい曲が、まだまだたくさん埋もれているのではないか、と思うのです。 僕自身、最近ポッドキャストで使うBGMを探す中で、そのことを痛感しています。膨大な数の、まだ誰にも知られていない楽曲の中から、自分の感性だけを頼りに「宝物」を見つけ出す作業。それは、まるで自分だけのプレイリストをゼロから作り上げるような、能動的で刺激的な体験です。決まった人気曲を聴くだけでなく、自ら音楽の砂漠へ冒険に出る。そんな音楽との新しい付き合い方に興味はありませんか?番組では、BGM探しの面白さや、良い音で聴くことの感動について語っています。ぜひ、あなたの音楽ライフのヒントにしてみてください。 (00:00) オープニングトーク (00:08) あなたが聴く曲は操作されている?音楽ランキングが人気を作るという研究結果 (03:50) ポッドキャストのBGMは脇役じゃない!番組の質を上げる「第3のMC」という新発想 (05:00) ランキングのない世界は宝の山。著作権フリー音源サイトでのBGM探しの苦労と面白さ (08:56) 良いヘッドホンで世界が変わる。音で心地よさを設計し、リスナーの無意識に届けたい (10:09) エンディングトーク|もうすぐまた新番組が始まります!

    11 min
  3. JUN 9

    #2-20.最高の自己投資は「五感を研ぎ澄ます」こと

    「五感、とくに聴覚を鍛える」というテーマについて深く掘り下げています。 皆さんは普段、どれくらい「音」を意識して生活しているでしょうか?私は最近、音響機器をアップグレードしたことをきっかけに、今まで聞こえていなかった音がたくさん存在することに気づきました。目でいう「メガネ」のように、耳の能力を拡張するという発想が、これまで自分になかったことに驚いたのです。 私たちは、メラビアンの法則でも示されるように、視覚情報に大きく頼って生きています。しかし、その視覚ですら、集中しているもの以外は見えていないことがよくあります。だとしたら、聴覚はなおさら「聞こえているはずなのに、聞いていない」音で溢れているのではないでしょうか? 番組の中では、聴覚は「鍛えることができる」感覚であり、それは「味覚」と非常に似ている、という話をしています。特定の周波数の音が老化で聞こえなくなるのは仕方がありませんが、聞こえる範囲の音ですら、意識を向けなければその違いを捉えることはできません。この「微細な違いを探しに行く」という能動的な行為が、聴覚や味覚を鍛える本質なのかもしれません。 この気づきは、私がコーヒーやお茶、料理といった趣味に惹かれる理由とも繋がっていました。強い刺激を外に求めるのではなく、今あるものの中から繊細な違いを感じ取り、楽しむ。そんな内向きのアプローチが、人生をより豊かにしてくれるのだと感じています。最高の資本である自分の身体(感覚)に投資することの重要性について、改めて考えてみませんか?ぜひ最後までお聴きください。 (00:00) オープニングトーク:音響機器を新調して気づいた「耳を拡張する」という発想 (01:34) なぜか見過ごしてしまう?優位なはずの視覚情報と「聞こえているのに聞いていない」聴覚の話 (03:36) 聴覚と味覚は鍛えることで豊かになる。コーヒーや料理に通じる「微細な違い」を楽しむ内向きのアプローチ (06:14) 最高の資本は自分の身体。これまで意識してこなかった「五感を鍛える」という視点と今後の可能性

    7 min
  4. JUN 8

    #2-19.人間の揺れ動きこそ最高のコンテンツ

    テクノロジーの進化で、写真や動画、そして音声を誰もが手軽に記録・発信できる時代になりました。その中で、20年も前から存在するポッドキャストが、なぜ今、日本で静かなブームを迎えているのでしょうか?安易に人気ラジオ番組を模倣するだけでは見えてこない、ポッドキャストならではの戦い方があります。それは、バズりを狙わず、ハックも通用しない、カタツムリのようにゆっくりと着実にコンテンツを育てていくスタイルです。 また、AIが急速に進化する現代において、「人間であることの記録」にこそ価値が生まれる、という視点もご紹介します。確固たる答えがない時代の「逡巡」や「気持ちの揺れ動き」そのものを、嘘偽りなく音声で記録すること。それこそが、50年後、100年後にかけがえのない価値を持つタイムカプセルになるのかもしれません。 そして最後に、僕が提唱する「コバエホイホイ理論」についても解説します。これは、自分の発信を強烈な匂いとして放つことで、同じ感覚を持つ面白い人たちを引き寄せるという考え方です。ポッドキャストが、いかにして新しい出会いを生む装置になり得るのか。発信の目的からメディアの特性、そして未来の価値まで、ポッドキャストの奥深い世界を一緒に探求してみませんか? (00:00) 記録技術の進化の歴史と、ポッドキャストが持つ特別な立ち位置 (02:07) 何のために発信する?ブームの中で見失いがちな目的の重要性 (03:06) ラジオ番組の模倣は愚策?自分だけの武器を活かした発信をしよう (04:39) AI時代に人間が記録すべきものとは?「逡巡」そのものがコンテンツになる (06:33) 20年前に気づけなかった後悔。今、僕がポッドキャストに熱中する理由 (08:12) バズりを追わないSNS。カタツムリのような成長を楽しむポッドキャストの魅力 (09:42) Voicyやstand.fmとの違いから考える、ポッドキャストならではの企画の自由度 (10:51) 同じ感覚の人と繋がる喜び。なぜ面白い人を見つけることができるのか? (11:53) 面白い人に出会うための装置「コバエホイホイ理論」で発信を捉え直す (12:37) エンディング

    13 min
  5. JUN 7

    #2-18.美味しいのその先へ。食の感度を高めて、世界から受け取る情報量を爆増させる。

    今回のテーマは「料理」です。実は僕にとって、料理は英語と並ぶ二大コンプレックス。食べるのは大好きなのですが、作るのは本当に苦手で、レパートリーは野菜炒めとチャーハンくらいしかありません…。仕事柄、「好きなように生きればいい」なんて偉そうなことを言っている手前、この話題に触れるのは少し勇気がいりました。 「海外に行けばいいじゃん」と言われても英語が壁になり、「美味しいもの作ればいいじゃん」と言われても料理ができない。そんな自分自身のコンプレックスと向き合う中で、なぜ今、料理を学ぶことに価値を感じるようになったのか、その心境の変化を正直にお話ししています。 これは単に「美味しいものを自分で作れたらQOLが上がるよね」という話ではありません。毎日誰かが作ってくれた食事を口にする中で、その背景にある思いやストーリーを受け取るための「感度」が自分に足りていないことへの、もどかしさのようなものです。音作りを始めて「聞く耳」が拡張されたように、料理を学ぶことで「味覚」という感覚器官を拡張し、世界の解像度を上げられるのではないか。そんな期待を込めて語りました。料理が苦手な方、何かコンプレックスを抱えている方に、ぜひ聞いていただけると嬉しいです。 (00:00) オープニング&僕の2大コンプレックス「料理と英語」の話 (01:33) 知らないと本当の尊敬はできない?料理から学ぶリスペクトの本質 (02:48) 食の感度は人生の豊かさに直結する「ストーリーを食べる」ということ (06:55) 作り手じゃないと評論できない?料理評論家の存在意義への素朴な疑問 (09:11) AI時代にこそ価値が高まる?味覚という身体性が必要な仕事の未来

    11 min
  6. JUN 6

    #2-17.読書するほどバカになり、旅をするほど世界が狭まる。

    私たちはつい、物事を理屈や知識で判断しがちですが、本当に大切なのは「心がざわつくか」「なんだかいいな」と感じる、あなた自身の”感情”なのかもしれません。この放送では、なぜ感情が何よりも尊いのか、そしてその気持ちをどう大切にすれば良いのかを深掘りしています。 また、人間関係でつい人に期待してしまい、後から「こんなはずじゃなかった…」とがっかりした経験はありませんか?人との違いに落ち込むのではなく、その中から小さな楽しみや喜びを見つけ出す感性こそが、人生を豊かにする秘訣です。 さらに話は、「お金を稼がないといけない」「働かなきゃいけない」といった、私たちが無意識に囚われている「常識」へと進みます。その”当たり前”、本当にそうでしょうか?誰かの価値観や他人の目を気にして生きるのをやめ、自分の人生の舵を自分で握るための、力強いメッセージがここにあります。 (00:00) オープニング|不真面目に生きる方が面白いよねって話 (00:44) 言葉にするのはもう面倒?理屈や知識より「感情」が一番尊い理由 (02:15) 人に期待してがっかりするのはなぜ?違いを楽しむ感性が人生を豊かにする (05:05) 物事の「良い面」を探す思考のクセ。ネガティブをポジティブに捉えるコツ (05:39) 「お金を稼ぐべき」という常識を疑う。他人の目を気にする人生はもうやめよう (07:34) エンディング

    8 min

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