Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦

ショーペンハウアー『孤独と人生』#1

みきが北欧〜バルトを3週間旅したエピソードからスタート。豪華フェリーやオスロのサウナ、街並みに重ねた『ドラクエ』の世界観——移動の合間に読んでいたのがショーペンハウアー『孤独と人生』でした。

本を手がかりに、孤独を「幸福への道」と捉える視点にうなずくみきと、HBR(ハーバード・ビジネス・レビュー)の“職場の孤独”特集を思い出すのぞみ。

「絶対に孤独で、同時に孤独な人は一人もいない」という僧侶の言葉や、ノーベルの独身生活から続く孤独の美学まで、旅と哲学が呼応します。

さらに、ショーペンハウアーと愛犬プードルの逸話から“忠誠と孤独”の関係へ。

北欧の夏休み気分と哲学の硬派なテーマが交差する、肩の力が抜けた対話のPart1。