「日本代表でも先発落ちの遠藤航、リバプールにとっても新たな問題」 プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、クラブで出場時間が少ない状況が続き、日本代表でも立場が変わりつつあるようだ。リバプールでの出場が限られていた中で、日本代表で試合勘を維持してきた点がクラブに高く評価されていたが、その状況に変化が起きているのかもしれない。 この問題についてUKメディア『This Is Anfield』は、遠藤が11月14日に行われた日本とガーナとの親善試合(2-0)で起用されなかった事実を取り上げた。 同記事は、遠藤がベンチ入りしながら出場しなかった背景に、日本代表指揮官の森保一監督が、ブンデスリーガのマインツに所属するMF佐野海舟を優先した判断があったと指摘。森保監督は佐野を中盤の中心として使い続け、佐野はリーグ・アンのモナコに所属するFW南野拓実のゴールをアシストし、守備でもインターセプトやタックルを多く記録した。 この状況は、遠藤が今2025/26シーズンのリバプールでわずか7試合235分の出場にとどまっている点ともつながる。昨2024/25シーズンにリバプールのアルネ・スロット監督が遠藤を“クローザー”として起用していた時よりも、役割が小さくなっている。 遠藤は日本代表通算71試合出場のキャプテンでありながら、ここ4試合で出番を得られていない。ハムストリングの問題で欠場した試合もあるが、現状では試合勘のなさからか代表でも重要視されていない。 この状況が続けば、リバプールにとっても問題になると同メディアは指摘した。スロット監督は遠藤が代表戦で試合勘を保つことを前提に起用してきたため、代表での序列低下がクラブでの扱いにも影響する可能性があると伝えた。さらに、出場機会の少なさが続けば、遠藤が将来的に移籍を考える可能性も指摘されている。
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- Émission
- FréquenceTous les jours
- Publiée15 novembre 2025 à 09:58 UTC
- Durée2 min
- ClassificationTous publics
