「高市新執行部は麻生派重用 公明党は連立の在り方協議「高市氏への懸念点について議論」も」 自民党の高市総裁体制が発足しました。高市総裁:今の暮らし、そして未来への不安をなんとか希望と夢に変えていきたい。7日午前に行われた自民党の総務会では、高市総裁の挨拶のあと、党の「四役」と呼ばれる幹部人事が正式に決まり、要となる幹事長に麻生派の鈴木俊一氏、総務会長に同じく麻生派の有村治子氏が、選挙対策委員長に総裁選で高市氏の推薦人代表を務めた古屋圭司氏が就任しました。また、政務調査会長には高市氏と総裁選挙を争った小林鷹之氏が起用され、総務会後の会見で小林氏は、「物価高と関税から国民の暮らしと雇用を何が何でも守り抜いていく思いを持って政策を進めていきたい」と抱負を語りました。また、副総裁には麻生派を率いる麻生元首相が再び就任し、総裁選で高市氏の支援に回った麻生派の重用が目立つ人事となりました。自民党の新執行部が発足した頃、公明党は斉藤代表ら執行部が臨時の常任役員会を開き、約1時間半にわたって連立政権の在り方を含めて協議しました。公明党は、保守的な政治姿勢で知られる高市総裁の選出に「離脱も辞さない」と態度を硬化させていて、関係者によると役員会でも「高市氏への懸念点について議論された」ということです。午後3時からは、自民党の新執行部が斉藤氏らと面会する予定で、その行方が注目されます。
Información
- Programa
- FrecuenciaCada día
- Publicado7 de octubre de 2025, 6:08 a.m. UTC
- Duración2 min
- ClasificaciónApto