10月30日放送の「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!」では、
AIドラマ『サヨナラ港区』 のクリエイター 宮城明弘さん と、
プロデューサー 株式会社YTVメディアデザインの汐口武史さん をゲストに迎え、
“AIと人間が共に物語を作る新しい映像制作のかたち”についてトークが繰り広げられました。
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100年後の東京・港区を舞台にしたSFコメディドラマ。
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港区が23区を支配するというディストピア的な未来を、
独自のユーモアとビジュアルで描いた作品。 -
映像はすべてAIによる生成で、宮城さんが一人で制作。
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総尺約50分の連続ドラマとして放送され、
日本では“AIドラマの地上波初”となる試みといわれています。
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宮城さんは、友人である映画監督や俳優の「制作資金の課題」を見て、
“AIで映像制作を民主化できないか” と考えたのが出発点。 -
目指したのは、リアルな質感と映像的説得力。
→ 「リアルにどこまで近づけるか」が最大のテーマ。 -
生成画像の質を高めるため、プロンプトは3,000文字級という徹底ぶり。
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「中途半端なものは絶対に出さない」というこだわり派。
対してフロッグマン氏は「こだわらない派」で、
両者の対比が印象的なトークとなりました。
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主に使用したツールはMidjourney。
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制作は2025年7月頃に完了。
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ChatGPTや最新AI技術のアップデートの影響は受けず、
“独自の感覚でAIと向き合う”制作スタイルを貫いています。
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フロッグマン氏が手がけるAIアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』と、
ほぼ同時期に制作されたことから「どちらが日本初か」の話題で盛り上がる。 -
宮城さんはAIクリエイターの中でも“職人気質”として紹介され、
「AI映像業界の侍」と評される。 -
汐口さんは、「誰でも作れる時代ではあるが、
“責任を持って放送まで届けられる人”が本物のクリエイター」と強調。
納品責任の重要さを語りました。
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宮城さん:
AIとリアルの融合を目指し、人間の演技とAI映像を掛け合わせた新企画を準備中。
低予算でも海外と戦えるクオリティの映像制作を目指す。 -
汐口さん:
「誰でもAI映像を作れる時代」は来るが、
**“商業ベースで責任を持って納品できるスタジオ”**が鍵になると指摘。
YTVメディアデザインとして、AI映像を安心して社会に出せる体制づくりを進めたいと語りました。
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「AIにできないのは“責任”を取ること」
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「AIと人間が共に作る時代に、最も大切なのは“人間の判断と責任感”」
というテーマで締めくくられました。
📺 AIドラマ『サヨナラ港区』:DMMショートで全話配信中
🎧 ポッドキャストはこちら → https://www.tfm.co.jp/podcast/ai/
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- 發佈時間2025年10月30日 下午12:54 [UTC]
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