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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 1時間前

    “クマ対策”11月中旬までに政府が取りまとめ 「ガバメントハンター」確保や柿の木伐採など盛り込む

    「“クマ対策”11月中旬までに政府が取りまとめ 「ガバメントハンター」確保や柿の木伐採など盛り込む」 各地で相次ぐクマ被害を受け、政府は関係閣僚による会議を初めて開き、対策の政策パッケージを11月中旬までに取りまとめることにしました。木原官房長官:国民の命と暮らしを守るため、追加的・緊急的なクマ対策を強化する。会議の議長を務める木原官房長官は、生活圏でも猟銃を使用できる「緊急銃猟」が可能な人材を増やすことや、迅速な駆除に向けた速やかな対応を関係閣僚に指示しました。そして、追加的・緊急的な対策を含む政策パッケージを11月中旬までに取りまとめる方針を表明しました。新たな対策として、柿の木の伐採などクマの出没の未然防止や、狩猟免許を持つ自治体職員、いわゆる「ガバメントハンター」の人材確保などが盛り込まれます。木原官房長官:警察においては、ライフル銃を使用したクマの駆除について早急に対応してくれとお願いをした。また、木原長官は記者会見で、警察に対しライフル銃を使用した駆除や、クマの知識を習得し訓練を受けた警察官の確保などの検討を求めたことを明らかにしました。

    1分
  2. 1時間前

    高市首相「楽しい意見交換をした」韓国・李在明大統領と予定時間を大幅に超えて会談 きょう中国・習近平国家主席と会談

    「高市首相「楽しい意見交換をした」韓国・李在明大統領と予定時間を大幅に超えて会談 きょう中国・習近平国家主席と会談」 韓国の慶州(キョンジュ)を訪問している高市首相は30日、李在明(イ・ジェミョン)大統領と会談し、両国の関係を「未来志向で安定的に発展させる」ことで一致しました。同行しているフジテレビ政治部・木村祐太記者がお伝えします。予定時間を大幅に超える40分以上の会談について、日本政府関係者は「無駄がないものだった」と評価しています。会談では、両首脳が笑顔で握手し、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致しました。韓国側には、高市首相に対し、歴史認識や靖国参拝などで「強硬保守」との警戒感もありましたが、同席した関係者は「非常に建設的な会談だった」と振り返っています。中国や北朝鮮など、両国をとりまく安全保障環境が厳しさを増すなか、双方の思惑が一致した形で、高市首相も「日韓・日米韓で連携する重要性は一層増している」と強調しました。高市首相:とても温かく歓迎をしていただき、とても楽しい意見交換をした。次は日本でお迎えをすると思う。会談に手応えを感じた首相周辺は、「このあともこの調子でいきたい」と話しています。高市首相は31日、中国の習近平国家主席との会談に臨む方向です。

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  3. 6時間前

    新型“補給機”ISSとドッキング成功 宇宙開発で日本のプレゼンス向上へ

    「新型“補給機”ISSとドッキング成功 宇宙開発で日本のプレゼンス向上へ」 新型補給機がISS(国際宇宙ステーション)とのドッキングに成功しました。フジテレビ「Live News α」に宛ててメッセージを送ってくれたのは、8月からISSに滞在しているJAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙飛行士の油井亀美也さんです。その油井宇宙飛行士が、30日未明に重大なミッションを成し遂げました。「私は今回のミッションで、HTV-X初号機をロボットアームで把持、つかまえる役目になっている。責任重大なので非常に緊張もしている」と油井宇宙飛行士が話していたのは、26日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた新型宇宙ステーション補給機「HTV-X1号機」についてです。30日未明、ついにISSに到達し、油井宇宙飛行士が操縦するロボットアームで、無事ISSとのドッキングに成功しました。無人でISSに生活物資や実験装置を届ける「HTV-X」。2009年から運用されてきた「こうのとり」の後継機で、軽量化され積載量も約1.5倍に向上しました。最大の特徴は、物資の輸送を終えた後も単体で飛行ができること。ISS離脱後から大気圏突入までの最長1年半は、宇宙空間で技術実証のプラットホームとして活用できるといいます。油井宇宙飛行士がHTV-Xの3つの特徴について話してくれました。まずは「小型衛星の放出」について。JAXA宇宙飛行士・油井亀美也さん:HTV-Xの自在に飛行可能な能力を生かして、複数の衛星を異なる高度に放出することも可能。    新たな衛星利用のニーズを引き出すことができると期待されている。次に「レーザーで衛星の情報を測定」について。JAXA宇宙飛行士・油井亀美也さん:地上からHTV-Xにレーザーを照射してその反射光を測定することで、HTVとの距離を測定することの技術実証を行う。この技術が確立されれば、宇宙ゴミの動きの解析がより精度よくできる可能性。その除去技術の開発につながっていくと期待されている。最後に「大型構造物の展開・次世代太陽電池の実証」について。

    3分
  4. 7時間前

    米中首脳会談 米・トランプ大統領“自画自賛” 直前に「核兵器実験の開始指示」

    「米中首脳会談 米・トランプ大統領“自画自賛” 直前に「核兵器実験の開始指示」」 米中首脳会談が行われ、追加関税の引き下げや輸出規制の見送りで合意する一方、この会談に先立ち、トランプ大統領は核兵器の実験開始を指示して、中国をけん制しました。6年ぶりに向き合い、固く握手を交わしたトランプ大統領と習近平国家主席。アメリカ・トランプ大統領:素晴らしい会談になるだろう。彼は手ごわい交渉相手だ。高い関税をかけ合う貿易摩擦をめぐり、1時間40分ほどにわたった会談。その冒頭、習主席は「世界経済のトップ2として、時折摩擦が生じるのはとても自然なことだ」と述べた上で、「互いに報復の悪循環に陥ってはならない」とも述べました。両国は、アメリカが合成麻薬フェンタニルの流入を理由に、中国に課している20%の追加関税のうち10%を引き下げることで合意。また、中国がレアアースの輸出規制の導入を1年間見送ることも決まりました。トランプ大統領は会談後、記者団に対して会談のできは10点満点中、12点だったと自画自賛しています。こうした中、米中首脳会談が始まる30分前。トランプ大統領は自身のSNSで、ロシアと中国の核兵器保有数に言及した上で、「核兵器の実験を始めるよう国防総省に指示した」と発表。習主席との会談を前に、中国をけん制したとみられます。これに対し、被爆地からは憤りの声が聞かれました。長崎市の爆心地から4.3km地点で被爆し、核実験に抗議する長崎市民の会の山川剛代表(89)は「核が使われたらどうなるのか分からないのか?非常に不思議。核実験を指示したそのことだけでも到底許せない」と述べました。日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の箕牧智之代表委員(83)は、「核兵器は持ったらいかん、使ってはいけんということをあれほど言っても、核保有国は全然あたまにないのだろう。日本の(高市)総理があれ(トランプ大統領)をノーベル平和賞に推薦すると。軽々しいよあの人も」と述べました。アメリカは1992年以降、核爆発を伴う兵器の実験を行っておらず、CNNテレビは「アメリカの政策の重大な転換だ」と報じています。

    3分
  5. 7時間前

    商業施設で初「空飛ぶクルマ」実証実験 未来の移動手段へデモ飛行

    「商業施設で初「空飛ぶクルマ」実証実験 未来の移動手段へデモ飛行」 静岡県の御殿場プレミアム・アウトレットで、“空飛ぶクルマ”のデモ飛行が行われました。集まった人の視線の先にあるのはヘリコプターではなく、次世代エアモビリティとして期待される空飛ぶクルマ「eVTOL」です。静岡県の御殿場プレミアム・アウトレットに2025年5月に完成した離着陸場を活用して、三菱地所による空飛ぶクルマの実証実験が行われました。商業施設で行われるデモ飛行は国内初です。実際に乗車してみると、座席は車と同じような形でシートベルトもついています。室内は思った以上に広く、足も伸ばすことができるということです。地上の車と変わらない空飛ぶクルマの運転席。この場所で実証実験を行うことが、三菱地所が描く“未来のまちのあり方”の第一歩になるといいます。ホテルから観光名所へ、あるいはビルからビルへ。これまで駅や空港に限られていた移動が、空飛ぶクルマの登場によって大きく変わります。未来の移動手段を目にした人は、「すっごく楽しかった!乗ってみても楽しかった!」「(『eVTOL』で)東京と御殿場間を渋滞なくいけて、安全に乗れるなら利用したい」「未来を見ているような気がして楽しみにしています。(実用化したら)早く乗りたい!生きている間に」と期待を寄せます。三菱地所は新たな空の移動手段の実現を目指し、空飛ぶクルマの社会実装につなげたいとしています。三菱地所 丸の内業務企画部 主事・土山浩平さん:(三菱地所は)オフィスビルから商業施設、空港、ホテルなど様々なアセットを展開しており、こういったところをうまく空飛ぶクルマでつないでいくことによって、新しい価値がつくれるシーンはたくさんあると思う。空飛ぶクルマのいい面を活用して、“新しいまちづくり”にも生かしていきたい。

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