会社で目指すべき働き方・海外人事労務の問題を解決するサンキャリア通信

社会保険労務士事務所Sun&Career

この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。 また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAI自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアリンク集(Lit.Link) https://lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog 本番組は毎週金曜日に定期更新!

  1. 2d ago

    【第315回】『外国人にとって働きやすい会社とは何が重要か?』

    【第315回】『外国人にとって働きやすい会社とは何が重要か?』 外国人社員にとって働きやすい会社は、日本人社員にとっても働きやすい会社です。 情報にアクセスできる環境、明確な評価制度とキャリアパス、会社全体のグローバル化等、外国人社員だけに合わせるのではなく、組織全体を変える視点が大切です。 日本では少子高齢化が進み、働く人の数が減少する中で、外国人社員に日本で働いてもらう必要性はますます高まっています。 特定技能や技能実習、今後の育成就労制度のように現場を支える方もいれば、技術・人文知識・国際業務のように専門性を活かして働く方もいます。 在留資格や業務内容は異なっても、外国人社員が「この会社は働きやすい」と感じるために大切なポイントは共通していると感じています。 1.疎外感を持たないように、情報にアクセスできる職場を作る まず大切なのは、外国人社員が職場の中で疎外感を持たないようにすることです。 業務上の指示が伝わっていても、普段の雑談や社内文化、会議の背景情報が分からないままだと、「自分の知らないところで話が進んでいる」と感じやすくなります。 そのため、会議の録画、議事録の共有、多言語での社内ルール整備、口頭だけでなく文章や資料で情報を残す工夫が重要です。 すべてを手取り足取り説明するのではなく、本人が知りたい時に情報へたどり着ける状態を作ることが、安心して働ける職場づくりにつながります。 2.評価制度とキャリアパスを明確にする 次に重要なのは、評価制度とキャリアパスを明確にすることです。 外国人社員にとって分かりにくいのは、日本人社員の暗黙の慣習が評価に影響している場合です。 報告・連絡・相談や周囲への配慮は大切ですが、それを曖昧なまま評価してしまうと、何をすれば評価されるのかが分かりにくくなります。 だからこそ、どの行動が評価されるのか、どの成果が求められるのか、どのステップで成長できるのかを明確にする必要があります。 「日本人らしく振る舞えるか」ではなく、「努力や成果が正当に見られている」と感じられることが大切です。 3.日本人社員もグローバル化していく 外国人社員だけに変化を求めるのではなく、日本人社員側もグローバルな視点を持つことが重要です。 会社全体がドメスティックなまま、外国人社員だけを特別な存在として扱ってしまうと、本人は異分子のように感じやすくなります。 日本人社員も海外出張や海外顧客とのやり取りを経験し、外国人社員も日本で自然に働く。 そうした環境があることで、外国人社員だけが特別視されにくくなります。 外国人採用を単なる人手不足対策ではなく、会社全体をグローバル化するきっかけとして捉えることが大切です。 まとめ|外国人社員が働きやすい会社は、日本人にも働きやすい 外国人社員にとって働きやすい会社を作るためには、 ・情報にアクセスしやすい環境を作ること ・評価制度とキャリアパスを明確にすること ・日本人社員も含めて会社全体がグローバル化すること この3つが重要です。 外国人社員に働きやすい会社は、決して外国人社員だけに優しい会社ではありません。 情報共有が分かりやすく、評価基準が明確で、多様な価値観を前提にできる会社です。それは結果的に、日本人社員にとっても働きやすい会社になるはずです。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。 また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAI自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアリンク集(Lit.Link) https://lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog

    8 min
  2. Jun 4

    【第314回】『子の看護等休暇と年次有給休暇、どちらを使うべきか?』

    【第314回】『子の看護等休暇と年次有給休暇、どちらを使うべきか?』 大切なのは会社が一方的に決めることではなく、制度の趣旨を伝えた上で本人が納得して選べる状態を作ることです。 育児支援と組織全体の公平性、両方を考える制度設計が重要です。 最近の法改正により、子の看護等休暇は以前よりも使いやすい制度になりました。子どもの発熱やけが、予防接種、健康診断だけでなく、感染症による学級閉鎖、入園式・卒園式・入学式への参列などにも利用できるようになっています。 育児中の従業員にとって、子どもの急な事情や大切な行事に対応しやすくなることは、仕事と育児を両立する上で非常に重要です。 一方で実務上は、「子の看護等休暇を使うのか、年次有給休暇を使うのか」という悩ましい場面も出てきます。今回は、この問題を考える上で大切な3つの視点を整理します。 1.年次有給休暇の趣旨を伝える まず大切なのは、年次有給休暇の本来の趣旨を会社がきちんと伝えることです。 年次有給休暇は、労働者が心身の疲労を回復し、リフレッシュするための制度です。 もちろん実務上は、家族の事情や通院、私用などにも使われています。 ただ、子どもの急な発熱や学級閉鎖のたびに年次有給休暇を使い続けると、本来リフレッシュのために使える日数が減ってしまいます。 その結果、本人が本当に休みたいときに休めなかったり、疲労を抱えたまま働き続けたりする可能性もあります。 会社としては、「有給を使ってもよい」と伝えるだけでなく、年次有給休暇には年次有給休暇としての役割があることを丁寧に説明することが大切です。 2.子の看護等休暇の趣旨を伝える 次に、子の看護等休暇の趣旨を伝えることも重要です。 これは育児中の従業員が、子どもの事情で仕事との調整が必要になったときに使える休暇といえます。 ただし、法律上は賃金支払いまで義務づけられている制度ではないため、会社規定で無給としている場合は、欠勤控除の対象になることがあります。 そのため、従業員本人が手取り額を考えて年次有給休暇を希望することもあります。 だからこそ会社は、「子の看護等休暇も使えるが、会社規定上は無給である」「年次有給休暇も選択できるが、制度の趣旨は異なる」といった情報を整理して伝える必要があります。 3.育児中の方だけでなく、組織全体の公平性も考える 子の看護等休暇を有給化するなど、育児中の従業員を支援する制度を整えることは非常に大切です。 一方で、会社としては、単身者や子どもがいない従業員とのバランスも考える必要があります。 育児中の方だけが手厚く見えてしまうと、他の従業員から不公平感が出ることもあります。 そのため、子の看護等休暇を有給化するのか、別の特別休暇も整備するのか、介護や通院など他の事情にも対応できる制度を設けるのかなど、組織全体で納得感のある制度設計が重要です。 休暇制度は、単に休みを増やすためのものではありません。働く人が無理なく働き続けるための仕組みであり、同時に、組織全体の協力によって成り立つものです。 まとめ|どちらを使わせるかではなく、制度の意味を伝える 子の看護等休暇と年次有給休暇のどちらを使うべきかについて、会社が一方的に決めるべきではないと私は考えています。 大切なのは、 ・年次有給休暇の趣旨を伝えること ・子の看護等休暇の趣旨を伝えること ・組織全体の公平性も考えて制度設計すること この3つです。 休暇は従業員の権利ですが、その使い方を完全に本人任せにするのではなく、会社や人事の目線から、制度の意味や周囲への影響も丁寧に伝えていくことが大切です。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。 また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAI自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアリンク集(Lit.Link) https://lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog

    8 min
  3. May 28

    【第313回】『離職を防ぐより選ばれ続ける会社を目指す重要性』

    【第313回】『離職を防ぐより選ばれ続ける会社を目指す重要性』 若手社員の離職を完全に防ぐことはできません。 大切なのは「辞めさせない」ではなく「選ばれ続ける会社」を目指すことだと思います。 働く楽しさや経験を積む価値、そして基本的な労務環境、この3つを整える事が、自然な定着に繋がると私は思います。 本日は「離職を防ぐより選ばれ続ける会社を目指す重要性」というテーマでお話しします。 若手社員を採用した後、1年や2年という短い期間で退職されてしまうことは、多くの会社にとって大きな悩みです。 会社としては、時間をかけて教育し、多少の失敗も見守りながら育成しているからこそ、早期離職は非常にもったいなく感じるものです。 ただ、前提として、退職するかどうかを最終的に決めるのは従業員本人です。会社が無理やり離職を防ぐことはできません。 だからこそ大切なのは、「辞めさせない」ことではなく、「この会社で働き続けたい」と自然に思ってもらえる会社をつくることだと感じています。 1.会社にいることが「楽しい」と思える環境をつくる 若手社員の定着を考える上で、まず大切なのは、今の会社にいることが退職するよりも魅力的だと思える状態をつくることです。 ここでいう「楽しい」とは、単に人間関係が良いという意味だけではありません。自分の興味ある仕事に関われること、成長を感じられること、上司や先輩の指示が分かりやすいこと、自分の仕事が会社の役に立っていると実感できること。 こうした要素が積み重なることで、「この会社でもう少し頑張ってみよう」と思いやすくなります。 また、日々の評価も重要です。昇給や賞与、面談などを通じて、「あなたの仕事を見ています」と伝えることが、定着に繋がります。 2.今の会社で経験を積む価値を伝える 若手社員が退職を考える背景には、「このままでいいのだろうか」「もっと合う場所があるのではないか」という不安があります。 もちろん転職そのものが悪いわけではありません。ただ、十分な経験や力が身につく前に転職を繰り返してしまうと、自分のキャリアに自信を持ちにくくなることもあります。 だからこそ会社は、今の仕事を続けることでどんな力が身につくのか、将来どのように役立つのかを伝える必要があります。 本人の強みや成長可能性を日頃から言語化して伝えることで、若手社員は今いる場所に意味を見出しやすくなります。 3.不満の原因になる「当たり前」を整える どれだけ仕事にやりがいがあっても、基本的な労務環境が整っていなければ、離職の原因になります。 給与の未払い、長時間労働、休みの取りづらさ、評価基準の曖昧さ、人間関係の悪化などは、従業員の不満に直結します。 こうした要素は、いわば職場の土台です。 特別な制度を増やす前に、まずは当たり前の労務環境を整えることが重要です。 不満を完全にゼロにすることは難しくても、小さな不満を放置せず、面談や制度改善につなげる姿勢は、必ず従業員に伝わります。 まとめ|辞めさせないより、選ばれ続ける会社へ 若手社員の離職を会社が完全に防ぐことはできません。従業員には働く場所を選ぶ自由があり、会社に残るかどうかは最終的には本人が決めることです。 だからこそ会社が目指すべきは、「辞めさせない会社」ではなく、「選ばれ続ける会社」です。 そのためには、 ・会社にいることが楽しいと思える環境をつくる ・今の会社で経験を積む価値を伝える ・不満の原因になる労務環境を整える この3つが重要です。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。 また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAI自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアリンク集(Lit.Link) https://lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog

    7 min
  4. May 21

    【第312回】『企業の人材育成に重要なのは採用時か?入社後の育成か?』

    【第312回】『企業の人材育成に重要なのは採用時か?入社後の育成か?』 育成を機能させるには、採用時の意識のすり合わせが大事です。 会社の期待や本人の価値観、そして将来の働き方。 ここを丁寧に確認しておく事で、入社後の社員の成長と定着度合は大きく変わっていきます。 こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「企業の人材育成に重要なのは採用時か?入社後の育成か?」というテーマでお話しします。 会社で従業員を採用する際、「採用を重視すべきか、それとも入社後の育成を重視すべきか」という相談をいただくことがあります。 もちろん、どちらも大切です。 ただ、私個人としては、入社後の育成を機能させるためにも、採用時点でのすり合わせをより重視すべきだと考えています。 なぜなら、育成は、会社と本人の方向性や価値観がある程度合っているからこそ効果を発揮するものだからです。土台がずれている状態で研修や教育を重ねても、期待する成長にはつながりにくくなります。 1.採用時は、会社と本人の方向性をフラットに確認できる 採用時は、会社と応募者がお互いを比較的フラットに見られる貴重なタイミングです。 入社後は配属や業務が決まり、日々の仕事が始まるため、本人の希望や価値観を落ち着いて確認する時間は取りにくくなります。 だからこそ、採用時点で「将来どのように働きたいのか」「どんな仕事にやりがいを感じるのか」「会社はその人に何を期待しているのか」を丁寧にすり合わせることが重要です。 採用面接は、単なる選考の場ではなく、入社後の育成をスムーズにするための土台づくりの場でもあります。 2.会社の期待を素直に受け取ってもらいやすい 採用時は、応募者が会社の考え方や期待を受け取りやすいタイミングです。 新しい環境に入ろうとしている時期だからこそ、「この会社は何を大切にしているのか」「自分には何が求められるのか」を知りたい気持ちがあります。 そのため、会社としては良い面だけでなく、入社後に求める姿勢や、現時点での課題も正直に伝えることが大切です。 求める役割や、今後一緒に改善していきたいことを共有しておくことで、「そんな話は聞いていなかった」という入社後のミスマッチを減らすことができます。 3.採用時こそ、お互いが集中して向き合える時間である 採用面接は30分から1時間程度の短い時間かもしれません。しかし、会社と応募者が個別に向き合い、お互いの期待や考えを共有できる非常に重要な場です。 入社後も面談や研修はできますが、日々の業務が始まると、どうしても目の前の仕事が優先されます。 だからこそ、採用時に会社の良い面だけでなく、まだ整っていない面や、本人に努力してほしい点も含めて共有しておくことが大切です。 前提が共有されていれば、入社後の研修や教育も「なぜ必要なのか」が伝わりやすくなり、本人の成長スピードも高まりやすくなります。 まとめ|育成を活かすために、採用時のすり合わせが重要 採用と育成は、どちらか一方だけで完結するものではありません。 ただ、育成を本当に機能させるためには、採用時点で会社と本人の方向性を丁寧にすり合わせておくことが欠かせません。 重要なのは、 ・会社と本人の方向性をフラットに確認すること ・会社の期待や課題を事前に伝えること ・面接をお互いがしっかり向き合う場として使うこと この3つです。 採用時にしっかり向き合うことで、入社後の育成はより意味のあるものになります。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。 また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAI自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアリンク集(Lit.Link) https://lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog

    7 min
  5. May 14

    【第311回】『これからの雇用に退職金制度は必要なのか?』

    【第311回】『これからの雇用に退職金制度は必要なのか?』 退職金制度導入は「ある方が良い」という視点ではなく、会社の経営ステージに合っているかが大切です。 安定企業は長期定着に、成長企業は給与・賞与での前払い型も選択肢に入れましょう。 重要なのは、会社が何に報いているかを従業員に伝える事です。 退職金制度は、従業員の定着や将来の安心感を支える制度として、多くの会社で検討されるテーマです。一方で、近年では退職金制度を設けず、その分を給与や賞与で前払いする会社も増えてきています。 私は、退職金制度が必要かどうかは、「良い制度かどうか」ではなく、会社の経営状況や成長段階に合っているかで考えるべきだと感じています。 1.売上が安定している会社は退職金制度と相性が良い 安定した売上基盤がある会社では、退職金制度は非常に有効な制度になります。 例えば、 継続取引の顧客が多い 毎年定例業務が発生する 公益性が高く安定需要がある といった会社では、長く働いてもらう事そのものが事業運営の安定に直結します。 特に、既存業務を安定的に遂行する事が求められる会社では、人材定着が重要です。その際、退職金制度は「長く働くメリット」を従業員に伝える役割を持ちます。 自社規程で運用する方法もあれば、中小企業退職金共済のような外部制度を活用する方法もあり、会社の資金力や運営方針によって選択肢は変わってきます。 2.成長途中の会社は“前払い型”の考え方も合いやすい 一方で、事業拡大フェーズの会社では、退職金制度よりも「今の成果に報いる」形の方が合う場合があります。 例えば、 今必要な人材を積極採用したい 役割や事業内容が毎年変わる 成果や挑戦をその都度評価したい という会社では、将来まとめて支払うより、給与・賞与・手当で還元する方が、従業員にも会社の意思が伝わりやすくなります。 また、成長途中の会社は将来予測が難しい為、固定的な退職金制度が経営の負担になる事もあります。制度の“見栄え”ではなく、今の経営ステージに合っているかで判断する事が重要です。 3.重要なのは「何に報いているか」を伝える事 私が最も大切だと思うのは、退職金制度の有無よりも、「会社が何に対して報いているのか」を従業員に伝える事です。 仕事には、単なる業務遂行以上の価値があります。 長く在籍してくれる事 お客様や取引先との信頼を築く事 日々の対応で会社の印象を作る事 こうした積み重ねに対して、「ありがとう」を形にしたものが退職金制度だとも言えます。 だからこそ、退職金制度を作る場合でも作らない場合でも、 この給与は何に対するものか この賞与は何を評価しているのか どんな貢献に報いているのか を会社が丁寧に伝えていく事が重要です。 まとめ|退職金制度は“会社に合う形”で考える 退職金制度は、すべての会社に必須というわけではありません。 安定基盤があり長期雇用が重要な会社 成長途中で柔軟性が必要な会社 では、適した制度設計は大きく変わります。 重要なのは、「制度があるか」ではなく、「会社として何を評価し、何に報いているか」を明確にする事です。 サンキャリアとしても、企業ごとの経営方針や人材戦略に合わせた賃金制度・退職金制度の設計を、これからも支援していきたいと考えています。 本ニュースをご覧になり、人事労務管理に関するご相談・ご質問等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。 また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAI自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアリンク集(Lit.Link) https://lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog

    7 min
  6. May 7

    【第310回】『採用面接で見極めたい、仕事に必要な3つの力とは?』

    【第310回】『採用面接で見極めたい、仕事に必要な3つの力とは?』 企業の採用面接で見たいのは、話の上手さより“仕事の姿勢”です。 ①準備できる力 ②相手の意図を理解し対話する力 ③感情と論理を分けて話す力 面接は経歴を単に確認するだけではなく、入社後の働き方をどうその場で見える化するかが非常に重要です。 採用面接で見極めたい、仕事に必要な3つの力とは?|“入社後に活躍する人”を見抜く視点 こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「採用面接で見極めたい、仕事に必要な3つの力」についてお話しします。 採用面接では、応募者は自分を良く見せたい場であり、企業は「自社に合うか」「実際に働けるか」を見極める場です。 重要なのは、経歴や話し方だけでなく、“仕事に向き合う姿勢”を見ることだと感じています。 1.準備できる人かどうか|仕事の質を左右する基礎力 まず見極めたいのは、事前準備ができているかです。履歴書や職務経歴書に書いた内容を具体的に説明できるか、志望動機を自社の仕事と結びつけて話せるかといった点には、その人の準備力が表れます。 また、面接官の立場に応じて話し方を変えられるかも重要です。 人事・現場・役員では関心が異なるため、それを想定できる人は、仕事でも相手に応じた準備ができる可能性が高いです。 準備力は単なる就活対策ではなく、実務に直結する力だといえます。 2.相手の意図を理解し対話できるか|仕事を前に進めるコミュニケーション力 次に重要なのは、相手の質問を正しく理解し、対話できる力です。 面接では自分をアピールしたい気持ちが先行しがちですが、仕事ではまず「何を求められているか」を理解することが最優先です。 質問に対して的確に答える、意図が不明な場合は確認する、といった姿勢は、実務でのコミュニケーションそのものです。 話の趣旨を理解せずに進めると、大きなロスにつながるため、面接のやり取りからその力を見極めることが重要です。 3.感情と論理を分けて話せるか|トラブル対応力の土台 三つ目は、感情と論理を分けて話せるかです。面接では退職理由や失敗経験など、答えづらい質問が投げかけられることがあります。 その際に、感情的に取り繕うのではなく、事実と自分の考えを整理して伝えられるかがポイントです。 仕事ではミスやトラブルが避けられません。その時に、事実を認め、必要な責任を取りつつ、次の行動を考えられる人は信頼されます。 面接での受け答えは、その人の問題対応力を映し出す場でもあります。 まとめ|採用面接は「仕事の姿勢」を見る場 採用面接で本当に見極めたいのは、経歴の華やかさではなく、仕事への向き合い方です。 ・事前に準備できる力 ・相手の意図を理解し対話できる力 ・感情と論理を分けて話す力 この3つを軸に見ることで、入社後にどのように働く人なのかが見えやすくなります。 面接は一方的な評価の場ではなく、双方の価値観をすり合わせる機会でもあります。 サンキャリアとしても、採用後の定着や活躍まで見据えた人事労務の支援を、これからも行っていきたいと考えています。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAIによる自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 本音声のブログ版はこちらからご覧ください。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://stand.fm/channels/6254c0fdbe02ac071a666ab5 パーソナリティー:田村陽太 東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。 サンキャリアのリンク集 lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog 本番組は毎週金曜日に定期更新! 番組へのメッセージはレターやXまで! サンキャリア代表のXはこちら(@sunnydayfriday)

    7 min
  7. Apr 30

    【第309回】『副業を許可すると本業の生産性はどう変わるのか?』

    【第309回】『副業を許可すると本業の生産性はどう変わるのか?』 副業は本業の生産性を下げるのか? その答えは「認め方次第」だと私は思います。 形態・内容・時間帯をどう設計するかで、成長の機会にも負担にもなっていきます。 制度よりも重要なのは、会社の副業を導入する意図と運用設計だと思います。副業をどう活かすかが組織力を左右します。 副業を許可すると本業の生産性はどう変わるのか?|制度より“設計と運用”が結果を左右する こんにちは。サンキャリア代表の田村です。 本日は「副業を許可すると本業の生産性はどう変わるのか?」についてお話しします。 副業解禁の流れが進む中、従業員のスキル向上や視野の拡大といったメリットが注目されています。 一方で、「本業に悪影響が出ないか」という不安も多く聞かれます。結論として、副業がプラスに働くかどうかは“会社の認め方”によって大きく変わります。 今回は、その判断軸となる3つのポイントを整理します。 1.副業の形態を整理する|時間拘束と疲労の影響を見極める まず重要なのは、副業の形態です。雇用契約で働く副業は勤務時間の拘束が強く、疲労が翌日の本業に影響する可能性があります。 一方、業務委託や個人事業型であれば時間の調整がしやすく、成果ベースで働けるため負担のコントロールが可能です。 副業は一律で許可するのではなく、「どの形態まで認めるのか」を整理することが、生産性維持の前提になります。 2.副業の内容を考える|刺激か負担かの分かれ道 次に、副業の内容です。本業に近い業務であればスキル向上につながる一方、負荷が増えて疲弊するリスクもあります。 逆に異業種であればリフレッシュ効果や新しい視点を得られますが、副業への関心が高まり本業の優先度が下がる可能性もあります。 つまり、副業は「成長機会」にも「負担要因」にもなり得ます。会社として、どの方向性を許容するのか基準を持つことが重要です。 3.副業の時間帯を設計する|短期の問題と長期の疲労を防ぐ 三つ目は、副業を行う時間帯です。本業後や休日の副業は自由度が高い反面、長時間労働や睡眠不足につながりやすく、本業の集中力低下を招く恐れがあります。 短期的に問題がなくても、長期的には疲労が蓄積するケースも多いため、時間帯や上限について一定の考え方を持つことが欠かせません。 まとめ|副業は“制度”ではなく“運用”で成果が変わる 副業は、適切に設計すれば従業員の成長や本業への好影響を生み出します。しかし、放置すれば生産性低下や体調不良の原因にもなります。 重要なのは、 ・副業の形態をどう扱うか ・内容をどう位置づけるか ・時間の使い方をどう管理するか そして何より、「なぜ副業を認めるのか」という会社のメッセージを明確にすることです。 副業は単なる制度ではなく、組織の考え方を反映する仕組みです。サンキャリアとしても、企業と従業員双方にとって無理のない副業制度の設計と運用を、これからも支援していきたいと考えています。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAIによる自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 本音声のブログ版はこちらからご覧ください。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://lit.link/sunnydayfriday 答えは一つじゃない相談室 https://lit.link/kotaehitotsujanaisodan パーソナリティー:田村陽太 社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。 東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。 国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業の日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。 また、ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。 ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝えるためのメディア支援も展開。 サンキャリアのリンク集 lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog 本番組は毎週金曜日に定期更新! 番組へのメッセージはレターやXまで! サンキャリア代表のXはこちら(@sunnydayfriday)

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  8. Apr 23

    【第308回】『働きがいと働きやすさ、どちらを優先すべきか?』

    【第308回】『働きがいと働きやすさ、どちらを優先すべきか?』 制度は整えられても、やりがいは一人一人に合わせて設計できます。 そしてそれが会社の独自性と社内での生産性を生んでいきます。 長期的に強い組織を作る鍵は、“働きがい”にあると私は思います。 働きがいと働きやすさ、どちらを優先すべきか?|組織づくりにおける本質的な選択 本日は「働きがいと働きやすさ、どちらを優先すべきか?」についてお話しします。 人事労務の現場では、「やりがいを重視するべきか」「働きやすさを優先するべきか」という相談を多くいただきます。 どちらも重要な要素ですが、私自身は“働きがい”を軸に考えるべきだと感じています。その理由を3つの視点から整理します。 1.働きがいは調整できるが、働きやすさは限界がある 働きやすさは制度や福利厚生によって整えられますが、それは多くの人に向けた“共通解”です。 そのため、個々人にとっての最適とは限らず、会社のリソースの制約からも実現には限界があります。 また、制度を充実させるほど業務の偏りや負担集中といった別の課題が生まれることもあります。 一方で働きがいは、業務の割り振りや役割設計、面談などを通じて個人ごとに調整可能です。 その人が価値を感じる仕事を任せることで、現実的かつ効果的に改善できる点が大きな違いです。 2.働きがいは会社の独自性になる 今後はAIの発展により、働き方や制度はさらに標準化されていきます。 リモートワークやフレックスタイムなどの働きやすさは、企業間の差別化要素としては弱くなっていくでしょう。 その一方で、働きがいは個人の価値観や会社の思想によって生まれるものです。 仕事の意味づけや役割の与え方には、その会社ならではの考え方が反映されます。 つまり、働きがいは他社には真似しづらい“組織の個性”となり、長期的な強みになります。 3.働きがいは組織の生産性を高める 会社と従業員は契約関係ですが、その仕事を「作業」として行うか、「自分の仕事」として取り組むかで成果は大きく変わります。 働きがいを感じている状態とは、自分の仕事に意味を見出し、主体的に動けている状態です。 この状態では自然と行動量や工夫が増え、結果として生産性が高まります。 採用や配属後の関わり方、面談やフィードバックを通じて、やりがいを感じられる状態をつくることは可能です。 会社と従業員が同じ方向を向いたとき、組織は大きな力を発揮します。 まとめ|働きがいを軸に組織を設計する 働きやすさと働きがいはどちらも重要ですが、 ・調整しやすいこと ・独自性につながること ・生産性を高めること これらの観点から、働きがいを軸に組織を考えることが重要だと感じています。 ~お知らせ~ この番組は、社会保険労務士の田村が、働き方改革や労使関係の改善に役立つ情報を提供する番組です。また、外国人労働者や海外駐在員の労務管理に携わる企業の方にとって、現場で役立つ実務的なアドバイスもお届けしております。 本番組は、社会保険労務士事務所Sun&Career代表の田村が毎週1回配信しているサンキャリアニュースの音声版チャンネルです。 本番組のパーソナリティーは社会保険労務士事務所Sun&Career代表である田村のAI音声を使って配信しております。 この音声にはAIによる自動翻訳が使用されています。可能な限り正確な日本語訳を提供するよう努めておりますが、AIの特性上、一部の表現やニュアンスが正確に反映されない場合がございます。 本音声のブログ版はこちらからご覧ください。 また、AI音声ではなく、リアルな田村が配信しているポッドキャストはこちらをお聞きください。 企業と従業員の働き方を考える 『社労士ラジオ サニーデーフライデー』 https://stand.fm/channels/6254c0fdbe02ac071a666ab5 パーソナリティー:田村陽太 東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。 サンキャリアのリンク集 lit.link/suncareer_inc 本音声番組のブログ版(全投稿)はこちらです。 https://www.srcc-suncareer.com/blog 本番組は毎週金曜日に定期更新! 番組へのメッセージはレターやXまで! サンキャリア代表のXはこちら(@sunnydayfriday)

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