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  1. 46分前

    相次ぐクマ出没 札幌で初の緊急銃猟 山形ではブランド地鶏食い荒らし…秋田で4人襲撃1人死亡 紅葉の日光でも目撃情報多数

    「相次ぐクマ出没 札幌で初の緊急銃猟 山形ではブランド地鶏食い荒らし…秋田で4人襲撃1人死亡 紅葉の日光でも目撃情報多数」 各地でクマの被害が相次いでいて、山形県ではニワトリ小屋にクマが侵入したそうです。クマ被害有効な対策が見えず、日々、不安だけが広がっている現状です。更に見ごろを迎えた紅葉スポットでも警戒が高まっています。24日朝の岩手・西和賀町の国道では、車で走っていた男性がまさかの事態に叫び声を上げました。前方を横切るクマの姿に驚いたその直後、目の前で母グマを追いかける子グマが横切り慌ててブレーキをかけます。北海道・札幌市では初めてとなる。緊急銃猟によるクマの駆除が行われました。住宅街に響いたのは2発の銃声。正午過ぎ公園に現れた2頭の子グマ。同じ公園では23日も2頭のクマが目撃されていました。札幌市は住民の命に危険が及ぶ恐れなどからハンターに猟銃の発砲を許可する緊急銃猟を道内で初めて適用するため、周辺の通行制限と避難誘導などを実施し、ハンターが2頭のクマを駆除しました。周辺で目撃が相次いでいた2頭と同じかどうか確認を進めています。山形・小国町ではクマがニワトリ小屋の金網をこじ開けて侵入し、鳴き声を上げるひな鳥をのぞき込むと突然襲いかかりました。渡部要一さん:何回も来ている。ただ姿を見ていないので、今回カメラで撮っていたら午前2時半ごろ。そういう時間なら人とあまり会わない。賢いな。21日の未明に撮影された映像では、県のブランド地鶏「やまがた地鶏」のひな鳥34羽が食い荒らされる被害を受けました。渡部要一さん:もう(人に)慣れてる。電気柵をやっても、クマが頭が良くてものすごいスピードで突き破ってしまう。富山・立山町では畑を一目散に駆け抜けるクマの姿がみられました。立山町では24日午後1時前、住宅街で70代の女性がクマに襲われ病院に搬送されました。目撃者は「いや、ヤバいと思った。自分が四つんばいになるよりもデカい」と話しました。秋田・東成瀬村では午前11時過ぎに男女4人がクマに襲われ、このうち男性1人の死亡が確認されました。

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  2. 1時間前

    「2畳程の部屋、冷蔵庫の横で寝る」韓国シニアの深刻な貧困…無料給食に高齢者が長蛇の列、年金制度に構造的問題

    「「2畳程の部屋、冷蔵庫の横で寝る」韓国シニアの深刻な貧困…無料給食に高齢者が長蛇の列、年金制度に構造的問題」 高市新首相が、未来志向で安定的に関係を発展させたいと重視する日韓関係。そんな韓国で今、深刻な問題が起きていました。ソウル中心部に長蛇の列ができています。並んでいるのはいずれも高齢者です。長蛇の列をなす高齢者のお目当ては、無料食堂。週に3日、70歳以上を対象に無料で食事を提供していて、あっという間に満席になりました。訪れていた80代の男性は、「無料給食がないと私たちは飢えるしかない。お金がないからもらい食いをする」と話します。背景にあるのが、深刻化する高齢者の貧困です。韓国の66歳以上の貧困率は40.4%と日本の倍以上で、先進国を中心に構成されるOECD(経済開発協力機構)の中で最悪となっています。貧困の実態は、住まいにも。ソウル駅のすぐ近く、この一帯には、1部屋2畳ほどの集合住宅が立ち並んでいます。韓国語で狭い部屋を表す「チョッパン」。75歳の住人の男性は、いつも冷蔵庫の横で寝ているといいます。部屋は、足を伸ばして寝るのも難しいほどの狭さで、風呂、トイレは共同です。チョッパンで暮らす男性(75):(Q.どのくらいここで暮らしている?)10年ぐらいになりました。(Q.家賃はいくら?)(月)33万ウォン(日本円で約3.5万円)です。また、約40年前からチョッパンに暮らしている70歳の男性は、「ここが生活空間。格子のない牢獄だ。(食事は)お弁当、教会でたくさんくれる。おいしくなくても腹を満たせる」と話しました。こうした貧困の原因の1つとされるのが、「年金制度」です。韓国で年金制度が導入されたのは1988年。受給率は50%ほどにとどまっています。さらに、年金制度の構造にも問題が。日本が国民年金と厚生年金の2階建てなのに対し、韓国は基本的には国民年金のみ。最新の調査では、年金受給者が受け取った金額は私的年金などを合わせても、ひと月平均約69万5000ウォン。日本円で7万4000円ほどしかありません。

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  3. 2時間前

    【解説】テロ対策で「手紙」「メール」「交際範囲」もチェック対象に?「国家情報局」創設を検討…情報収集・分析の司令塔に

    「【解説】テロ対策で「手紙」「メール」「交際範囲」もチェック対象に?「国家情報局」創設を検討…情報収集・分析の司令塔に」 高市首相が所信表明演説を行った一方で、首相肝いりの政策に動きもありました。木原官房長官が「国家情報局創設への検討開始」と高市首相から指示を受けたと発言したことについて詳しく調べていきます。「国家情報局情報機関」ですが、これまでテロも含めた国内外の情報収集と分析機関は内閣情報調査室や警察の公安部門、そして公安調査庁など、たくさんありました。これらを横断的に1つにまとめ、分析できる司令塔があったほうがいいんじゃないかということで、国家情報局創設への検討開始となりました。木原官房長官の言葉をそのまま使用すると、情報収集・分析を指します「インテリジェンス」を一元的に行う司令塔のことを国家情報局といいます。それにより、高市首相から直轄で情報も一元化して吸い寄せられるイメージだということです。24日の発表の中で具体的に何をするのか出てきていませんが、法政大学大学院・白鳥浩教授に詳しく聞きました。――Q.“国内外の情報”とは何を指すのか?テロ組織や個人も含めて破壊工作を企てる人物・組織などを指します。――Q.情報収集はどういうものを指す?個人の手紙やメール、交際範囲といったものが含まれる可能性があるということです。「個人のプライバシーの権利思想・信条の自由への国家権力の不正介入を招く危険性もあるのではという意見もあります」と指摘もしていて、「一定の歯止めも議論する必要があるといえる」としています。国内も監視対象ということになりますと、私たちも監視下に置かれる可能性もゼロではないという不安が出てきます。SPキャスター・柳澤秀夫さん:恣意的に運用されると、政治的な思惑があったりして怖い。政界というのはベールに包まれていて何が起きているか分からないため、国民から非常に見えにくいということになると、情報に関わるものが動く時はチェックや監視機能をどこかに作っておかないと、国民に分かるようにしておかないと不安になります。

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